内容説明
仕掛けを撃破、最新の急戦矢倉対策。知っておきたい後手の急戦。
目次
第1章 右四間飛車(右四間飛車 基本図まで;中川流右四間;後手3二銀型右四間;後手3二金型右四間)
第2章 原始棒銀
第3章 米長流急戦矢倉(米長流急戦矢倉 基本図まで;米長流速攻型;米長流本格型)
第4章 矢倉中飛車
第5章 5筋交換型
著者等紹介
金井恒太[カナイコウタ]
1986年5月25日、埼玉県上尾市の生まれ。1999年6級で飯野健二七段門。2001年初段。2007年四段。2010年五段。第68期順位戦でC級1組に昇級。「将棋大賞」は連勝賞、名局賞特別賞の合計2回。今後の活躍が最も期待されている若手棋士の一人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ore
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右四間の受け方を知りたくて購入。 中身は良かったんだけど、構成がイマイチ…2015/10/04
あなあき
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「右四間」「棒銀」「米長流」「矢倉中飛車」「5筋交換型」の急戦矢倉5種への対策を、2010年発刊当時の最新研究を交えてわかりやすく解説してある。よく「矢倉が組めれば初段くらいの棋力はある」とか言われるけれど、要するに「駒組の1手1手の意味を理解して急戦への対応もキッチリできないと矢倉を指せてることにならないよ」ってことだね。本書を読むと「そのヘンの事情」がよ〜くわかるようになっている。自分は、矢倉なんて観戦するくらいの、相居飛車の将棋は「雁木」から入ってしまったヘンな人なので、ホント勉強になりますたwww2014/03/16
ともあむ
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先手矢倉党必読。ただ、△5五角急戦の変化は△8五歩型のみなので、△8四歩型に対抗したいという人には少し不満かも。まぁ、それは木村の矢倉読めというお話ですけどね。2013/04/06