パリからのお菓子だより―トレ・ボン! (新版)

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  • サイズ A5判/ページ数 175p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784839933517
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C5077

内容説明

フランスへお菓子の旅に出よう!小林かなえのお菓子紀行。

目次

パリのお菓子 ラデュレ、ピエール・エルメ、ストレー…パリは素敵なお菓子屋さんがいっぱい!
春の訪れをマルシェで感じよう イチゴのタルト
パリのお菓子屋さんの定番 ミルフィユ
繊細で美しいパリの味 マカロン
口いっぱいに広がるバラの花の香り サントノレ・ア・ラ・ローズ
ムースを食べれば職人の腕がわかる!?ムース・オ・フランボワーズ
甘酸っぱくて素朴なフランスのママの味 サクランボのクラフティ
濃厚なフランス版プリン クレーム・カラメル
セーヌ川のほとりで食べたい アイスクリーム
美食家の王様が考案した洋酒のお菓子 ババ・オ・ラム〔ほか〕

著者等紹介

小林かなえ[コバヤシカナエ]
パリの料理・製菓学校リッツ・エスコフィエ卒業後、ホテル・リッツやホテル・ド・クリヨンをはじめ、アルページュ、タイユヴァン、ルカ・キャルトンなどパリの一流ホテルやレストランで修行。現在は、京都市内で洋菓子教室ラ・プティ・シェリーと洋菓子店パティスリーカナエを主宰する。また年に数回はフランスを訪れ、お菓子屋さんめぐりや最新スイーツ情報収集も欠かさない。2歳年上のフランス人の夫と結婚(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

341
パリのお菓子は、もちろん食しても美味しいのだが、まずは目から魅了されてしまう。例えば、表紙に選ばれた『ラデュレ』の「サントノレ・ア・ラ・ローズ」の繊細にして優美なフォルム。色彩もほのかに鮮やかである。フランスのお菓子の歴史には明るくないのだが、これはお菓子もまたヌーベル・キュイジーヌとともに変貌を遂げた結果なのではないかと推測する。ウィーンもまたお菓子で名高いが、ザッハートルテをはじめ、見た目の地味さは否めない。本書には文字通り垂涎のお菓子が目白押しである。このためだけにパリに行っても後悔はしないだろう。2022/10/31

たまきら

30
読み友さんの感想を読んで。表紙のお菓子・サントノレ・ア・ラ・ローズにうっとり。パリは高校生の時以来で、クロワッサンとソルベが美味しかったことしか思い出せないんですが、行ってみたいなあ。洗練されたお菓子も素敵だけれど、私は地方の素朴なお菓子が好みです。特にキャラメルの文章を読んでいるときには口に唾がたまりました。お菓子が大好きで勉強して、今は京都でお店をされているという著者の甘いものへの愛がたくさん詰まっている、読み物としても楽しいお菓子の本です。2022/11/23

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