内容説明
「碁の戦術」に続く、究極の特効薬!「打ち込みのタイミング」「厚みの生かし方」「超簡明な形勢判断法」など、あっという間に強くなれる法則が満載。
目次
戦う場所の問題
厚みを生かす
腰伸びをとがめる
攻めの要諦
攻即是守
息が切れる
一路の違い
大きな手とは?
切りかえ
部分と全体
タイミング
返し技
反発と気合い
打たずの戦術
相手を迷わせる
大規模の消し方
機略(ハザマトビ)
形勢判断
上達と勝利へのポイント
著者等紹介
牛窪義高[ウシクボヨシタカ]
昭和22年5月24日生。高知県出身。窪内秀知九段門下。34年院生。38年入段、40年二段、41年三段、42年四段、43年五段、45年六段、47年七段、49年八段、52年九段。大手合優勝2回(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぼっこれあんにゃ
1
☆最近、勝率が落ちて来たので、再度読み返す。どうも、自分の碁は攻めすぎて悪くしているようです。そんな時に三段階作戦が良さそうです。攻めがひと段落した時の形成判断を心掛けて行きたいと思います。2024/07/01
ぼっこれあんにゃ
1
◎非常にわかりやすく丁寧に棋理を伝えてくれる良書。特に厚みに関しての説明がよく、少し打ちやすくなった気がします。2024/04/30
check mate
0
3読目2015/04/05
添川
0
碁の戦術と並んで名著。2冊セットで買うべき。内容はやっぱりよかった!「碁の戦術」は技術的な本なら、「碁は戦略」は考え方の本。気を付けるべきは、独特のレイアウトになっていること(依田ノートのような酷いレイアウトという意味ではないけどw)。碁の棋書には珍しく見開きであることが重要な本なので、kindle paperwhiteだとちょっと厳しい。2013/12/25
bqsfgame
0
牛窪先生の論理性の高い説明は非常に良く書けていると思う。 それでも、内容的に戦略は高等に過ぎて牛窪節をもってしてもわかったようなわからないような講義が複数出てきてしまう。 味わって欲しいと言われても理解できないところが複数あった。筆者もペーパーながら有段者なので、それでもわからないくらい難しいと言うことで、これから手に取る人は覚悟をして読まれた方が良いと思う。 打たずの戦術や、相手を迷わせるあたりが特に難しいと思う。2013/04/14