内容説明
打点、速度、守備力、シンプルかつ大胆に牌理機能を駆使して次の一打を選択する小倉システム。
目次
プロローグ 本物のデジタル雀士 小倉孝
第1章 デジタル麻雀の基本手順・手筋
第2章 小倉システム 牌組編
第3章 小倉システム リーチ編
第4章 小倉システム 仕掛け&赤ドラ編
第5章 小倉システム 押し引き編
第6章 小倉システム 読み編
第7章 小倉システム 実戦・何を切る
著者等紹介
小倉孝[オグラタカシ]
1982年9月27日生まれ。千葉県出身。ネット対戦ゲーム『東風荘』で麻雀の腕を上げ、麻雀の実力を表すレーティングは常に2000を超え、ネット界でもその実力はお墨付き。大学在学中に日本プロ麻雀協会の門を叩き、麻雀プロの道へ。所属1年目でプロ協会のビッグタイトルである『雀竜位』を獲得。翌年も連覇を重ね、その実力を麻雀界に知らしめた。その後、ネット麻雀で培った経験と抜群のセンスで、同期、先輩をトントン拍子に追い越しリーグ戦で昇級を重ね、2008年度、念願の雀王を傾得。名実ともにプロ協会の最強となる。いま麻雀界でもっとも注目されているプロのひとり(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ミサゴさん
1
著者である小倉さんが書いた部分については、デジタルの考え方を非常にわかりやすく説明してくれていて参考になる。練習問題の解説も分かりやすい。それに、(ネット上などでよく見られる)デジタル論者がアナログ・オカルトの打ち方をやたらと馬鹿にしたような論調がないのも好印象。ただ残念なのは、プロローグやコラムなどを書いている土井さんの論調が非デジタルをやたらと馬鹿にしたような書き方なところか。2012/08/19
タケミチ
0
押し引きなんかも点数化して表で提示してくれているので、非常に参考にしやすい。2016/03/07
八乙女かもめ
0
表紙は微妙だけど、中身は参考になった2015/04/16
хорошо
0
ダブ東から切る、頭が無いときは筋の牌を残すなど小倉プロのシステムを垣間見れる一冊。解説→例題の構成が分かりやすい。牌姿、打点等を点数化し押し引きの判断を行う徹底ぶりに驚かされた。2014/06/09
pudonsha
0
『科学する麻雀』以降、麻雀のパラダイムは明らかに変わったが、あの本は非常に難解なものだった。本書は、それを実践的に解説してくれている。雀頭固定で有効牌を多く、リャンカンから赤ドラ狙い、赤ドラターツ残し、ポンテンのポンソバ待ちはない、マンピンソーの選択など、参考になった。ただし、デジアナ論争には不毛な部分もあるので、競技者は「良いトコ取り」をすればよいのである。2013/01/19
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