内容説明
この本は「写真に使えるか」というフィルタを通して、厳選した機能のみに絞りました。実際、「Raw画像の処理」、「レンズ補正」など、CS & CS2にはカメラマンのための機能が満載です。これら新機能をはじめ、ベーシックな部分をより詳しく解説。目的は「写真を楽しむ」です。そのため、写真を作品として扱い、実際の行程をそのまま手順にしています。
目次
1 BASIC―トーンカーブを使えば補正はバッチリ!自分の直感と美意識を信じよう(カラーマネジメント―WindowsはsRGB、MacはApple RGBだった;カラーマネジメント―作られた時点でのプロファイルを尊重する ほか)
2 EXPRESSION―ちょっとした演出を加える!!フィルタはもうひとつの魅力だ(チャンネルミキサー/特定色域の選択―モノクロ化するとPhotoshopの秘密に触れる;ブラシツール―明るい暗室なら失敗プリントの山を作らない ほか)
3 IMPRESSION―偶然を見逃さない最後にちょっと手をかければ俄然、質がアップする(特定色域の選択―メルヘンなイメージに仕上げる;色の校正―モネの睡蓮の色彩だと、思わず保存 ほか)
4 REFLECTION―できたら暴走しようPhotoshop Magicを楽しむには遊び心しかない(レイヤーマスク―キレイに切り抜くためにはレイヤーマスクを使う;抽出―ふわっとした毛がイキるように切り抜く ほか)