内容説明
本書は、生の知識を得る最良の方法である、ソースコードを読む技術を解説しています。ソースコードこそソフトウェアのすべての知識の源です。効率よくソースコードを読むことは、効率よく自分の能力を向上させることにつながります。
目次
第1章 序論
第2章 プログラミングの基本要素
第3章 Cのデータ型(上級編)
第4章 Cのデータ構造
第5章 制御フロー(上級編)
第6章 大きなプロジェクトへの取り組み
第7章 コーディング標準と規約
第8章 ドキュメント
第9章 アーキテクチャ
第10章 コードを読むためのツール
第11章 総合的な例
著者等紹介
Spinellis,Diomidis[SPINELLIS,DIOMIDIS]
受賞の栄誉に輝く数々の革新的な商用およびオープンソースプロジェクトに携わり、250,000行を超えるコードを作成、保守する。University of LondonのImperial Collegeにてソフトウェアエンジニアリングの工学修士とコンピュータサイエンスの博士号を取得。現在はAthens University of Economics and BusinessのManagement Science and Technology学部で助教授を勤める
鵜飼文敏[ウカイフミトシ]
Debian Projectオフィシャルメンバー、元Debian JP Projectリーダー、日本Linux協会会長、The Free Software Initiative of Japan副理事長、平成15年度16年度「未踏ソフトウェア創造事業」プロジェクトマネージャー。大学院在籍中に386BSDやLinuxをPC98アーキテクチャで動かして以来、フリーなオペレーティングシステムの世界にはまる。Debian JP Project創設時のメンバーで以後Debianを中心に活動。debian.or.jpおよびlinux.or.jpなどの運用管理を行っている
平林俊一[ヒラバヤシシュンイチ]
WideStudio開発者。1971年生まれ。1992年東京工業大学情報工学科卒。1993年富士電機(株)に入社、1999年富士通(株)に入社。一貫して大規模ミドルウェアの開発に従事し、現在、基幹システムの通信基盤ミドルウェアの開発を行っている。また、他方ではソフトウェア開発に魅せられ、オープンソースで進めているWideStudio開発を通じ、ソフトウェア開発技術の普及に尽力している
まつもとゆきひろ[マツモトユキヒロ]
高校生時代からのプログラミング言語おたく、オブジェクト指向おたく。1993年からRubyを開発。1997年から(株)ネットワーク応用通信研究所特別研究員としてRubyの開発をメインとして雇われている。自称オープンソースエバンジェリスト。鳥取県米子市出身
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感想・レビュー
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