内容説明
アマチュアに根強い人気がありながら、プロ間では多く指されないため解析の進んでない戦法がある。駒組みが分かりやすくて破壊力抜群の右四間飛車だ。そんな右四間飛車を、若手トッププロ三浦弘行八段が分析し、独自の工夫を加えて対振り飛車の必勝法に仕立て上げた。三浦流を極めて四間飛車を粉砕しよう。
目次
第1章 右四間飛車の基本型(2六歩型舟囲い;2六歩型左美濃 ほか)
第2章 飛車先不突右四間飛車(2七歩型舟囲い;2七歩型左美濃 ほか)
第3章 本論・飛車先不突右四間飛車+居飛車穴熊(居飛車穴熊VS美濃囲い;振り飛車の揺さぶり ほか)
第4章 飛車先不突・序盤の重要変化(振り飛車後手4五歩の急戦;5三銀型VS居玉の速攻)
第5章 実戦編(会心の飛車切り―対後手加瀬純一五段;時間に追われた終盤戦―対先手堀口弘治六段 ほか)
著者等紹介
三浦弘行[ミウラヒロユキ]
昭和49年2月13日、群馬県の生まれ。62年6月、6級で西村一義九段門。平成4年10月、四段。7年4月、五段。8年10月、六段。12年4月、七段。13年4月、八段。7年度、第66期棋聖戦で羽生棋聖に初挑戦して3連敗。8年度、第67期で再び挑戦し、3‐2で棋聖位を奪取。羽生の七冠独占を崩した。10年度第29期新人王戦で優勝。12年度第59期順位戦で3期連続昇級、A級へ
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