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内容説明
インターネットの世界に対して、「インターネットは無法地帯」等と、ことさら危険な印象を与える言葉を発する人がいる。「無法地帯」というのは明らかに大袈裟で、インターネット上での行為も当然に法律の規制に服するものである。ただ、インターネットを利用する際に生じうるトラブルには様々な法的な課題があることは事実である。また、ネットワークではクラッキング等によって情報が盗取されたり破壊されたりすることは避けられない宿命といえる。インターネットを利用する人が増えることで、そこには実社会と同様に「おかしな」人が存在するようになる。しかし、インターネットの仕組みや法的な問題の所在をある程度理解しておけば、考えられるトラブルの多くを未然に回避することが可能なのだ。本書はそのための「護身術」を提供する目的で編まれた。本書を参考にすれば、一般ユーザーがインターネットの世界を楽しむことは、車を運転するよりも安全だと言えよう。
目次
「インターネットの護身術」総論
第1章 個人情報に関する護身術
第2章 ニュースグループ、メーリングリスト、電子掲示板等、議論の場での護身術
第3章 インターネットを利用した悪徳商法等に関する護身術
第4章 ウイルスに関する護身術
第5章 プロバイダー利用に関する護身術
第6章 ハッキング、クラッキングに関する護身術
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