インスピレーションは波間から―自然の教えを知る、シーカヤック地球紀行

平田 毅【著】

めるくまーる（2019/11発売）

• サイズ B6判／ページ数 250p／高さ 19cm
• 商品コード 9784839701765
• NDC分類 290.9
• Cコード C0095

目次

序章　野生の呼び声（生態系の一部、海洋生物の一員；世界の本質を射貫くまでに　ほか）
第１話　フィジー・カンダブ島―もしも太平洋性なるものがあるのならば（海の化身からの問い掛け；必然性という接着剤でつなぐ七つの海　ほか）
第２話　南インド―地球を描く、体感アート（メロウな海と、アジア・モンスーンの風；人と自然の幸福な関係　ほか）
第３話　タンザニア・ザンジバル島―ヴァカ・ビヨンド／未来へ向かうカヌー（モンスーン風の精に導かれて；島世界が描く、文化的無限性　ほか）
第４話　アンダマン・ニコバル諸島―賢者イーグルと、ワニと、イセエビの小さな神話（マングローブの水路にて；入電のない世界　ほか）

著者等紹介

平田毅［ヒラタツヨシ］
１９７０年兵庫県明石市生まれ。アウトドアサービス「アイランドストリーム」代表。自然文化空間「Ｔｈｅ　７ｔｈ　Ｓｅｎｓｅ　Ｃａｆ´ｅ」代表。野生の感性と知性を探求する、全く新しいタイプのシーカヤック海洋冒険者、日本一周単独航海達成。ほか２０カ国に及ぶカヤックトリップを経験。音楽ＤＪ。スライドショー＆トークライブ活動も頻繁に行う。旅や冒険の実体験を基にした「自然の教え」をテーマに、執筆活動を本格始動（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[DEE]

シーカヤックでフィジーや南インド、タンザニアなどの沿岸を周り、その土地の音楽や歴史、文化について思索する。 自分もSUPで少し沖に出た時、ゾワゾワするような恐怖感があった。著者も同じようなことを言っていて、どちらも海面との距離が近いからかもしれないと思った。それとあまりにも広くて大きな海に対する畏れもあるだろう。 インド、病原菌を煮詰めたような川には確かに入りたくないな…

2020/01/29