目次
第1部 戦前期日本は東南アジアとどう関わったのか(二〇世紀転換期の日本と東南アジア;一九三〇年代の日本の「南進」と国際環境)
第2部 東南アジアにとって「大東亜共栄圏」とは何であったのか(東亜新秩序論から開戦へ;東南アジアと「大東亜戦争」)
第3部 「大東亜共栄圏」をめぐる噛み合わない歴史認識(東南アジア諸国の対日歴史認識の比較;「殺身成仁」史観を超えて―真の「未来志向」の関係とは)
著者等紹介
後藤乾一[ゴトウケンイチ]
早稲田大学名誉教授、法政大学沖縄文化研究所国内研究員。1943年東京生まれ、1965年早稲田大学政治経済学部卒、東南アジア近現代史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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