アジアの基礎知識<br> インドネシアの基礎知識

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アジアの基礎知識
インドネシアの基礎知識

  • 加納 啓良【著】
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  • サイズ A5判/ページ数 228p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784839603014
  • NDC分類 302.24
  • Cコード C0330

出版社内容情報

インドネシアのことを知りたいと思う人が最後まで一気に読めて、基本的な情報がすっと頭に入る。



〇読みやすい・・・研究者がひとりで執筆→全体のまとまりがある。

〇理解しやすい・・・各節2?4ページ。写真・図版・地図を多用。

〇必要最小限の知識・・・詳しくなりすぎない。固有名詞より流れや構造を重視。〇読者の立場に立ったレイアウト・・・細部まで気を配り、親切に。

1 インドネシアはどんな国か



世界最大の島国

2億人を超える大人口

1つの民族と多様な種族

「インドネシア」の語源と成り立ち

国語が支える国の統一



2 自然と地理



「火の輪」が作った火山列島

赤道直下の熱帯性気候

3つの時間帯



3 歴史



原始時代のインドネシア

仏教・ヒンドゥー諸王国の時代

イスラームの浸透と拡大

植民地化とオランダ領東インド

インドネシア共和国の成立と発展



4 政治と行政



スカルノ時代のインドネシア

スハルト時代のインドネシア

民主化(レフォルマシ)時代のインドネシア

地方自治の強化と発展

ユドヨノ政権からジョコ・ウィドド政権へ



5 経済と産業



経済成長の軌跡所得の上昇と中進国への転換

産業構造の変化

農林水産業、鉱業、製造工業の細目

直接投資の推移

外国貿易



6 対外関係



オランダ支配からの脱却と対米関係

非同盟政策と「自主・積極」外交

対日関係

中国との関係

ベトナム、韓国・北朝鮮との関係

ASEAN諸国などとの関係





7 社会と宗教



人名から見える社会構造

華人系インドネシア人

インド系・アラブ系インドネシア人

「唯一神」原則と複数の公認宗教 (1)イスラーム

「唯一神」原則と複数の公認宗教 (2)イスラーム以外の五宗教

各地に残る王宮と王族



8 地域の横顔



ジャワ

スマトラ

カリマンタン

バリとヌサテンガラ

スラウェシ

マルク諸島とパプア



9 11人の正副大統領



スカルノ

M・ハッタ

スハルト

ハムンクブウォノ九世

アダム・マリク

B・J・ハビビ

A・ワヒド

メガワティ

S・B・ユドヨノ

ジョコ・ウィドド

ユスフ・カラ

加納啓良[カノウヒロヨシ]
東京大学名誉教授。
東京大学経済学部卒業後、10年間アジア経済研究所で中・東部ジャワの現地調査を中心にインドネシア農村経済の研究に従事。その後東京大学東洋文化研究所に転じ、30年以上インドネシアを中心に東南アジアの経済・社会の研究を担当。1993年に立ち上げられた「日本インドネシアNGOネットワーク」(JANNI)の創設にも関わり、現在も運営委員会代表を務めている。1997年から2008年まで東京大学がJICAのプロジェクトとして行なったインドネシア大学日本研究センターへの研究協力にも携わった。
主要著書『インドネシア農村経済論』(勁草書房、1988年)、『現代インドネシア経済史論』(東京大学出版会、2004年)、『インドネシアを囓る』(めこん、2003年)、『インドネシア検定』(監修、めこん、2010年)、『東大講義 東南アジア近現代史』(めこん、2012年)など。

目次

1 インドネシアはどんな国か
2 自然と地理
3 歴史
4 政治と行政―独立戦争期から最近まで
5 経済と産業
6 対外関係
7 社会と宗教
8 地域の横顔
9 一一人の正副大統領たち

著者等紹介

加納啓良[カノウヒロヨシ]
東京大学名誉教授。東京大学経済学部卒業後、10年間アジア経済研究所で中・東部ジャワの現地調査を中心にインドネシア農村経済の研究に従事。その後東京大学東洋文化研究所に転じ、30年以上インドネシアを中心に東南アジアの経済・社会の研究を担当。1993年に立ち上げられた「日本インドネシアNGOネットワーク」(JANNI)の創設にも関わり、現在も運営委員会代表を務めている。1997年から2008年まで東京大学がJICAのプロジェクトとして行なったインドネシア大学日本研究センターへの研究協力にも携わった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

2
インドネシア語は一番話者が多いから国語になったのではなく、一番簡明だから国語になったって話が面白かった。あと、レフォルマシの急激な改革が素晴らしくて、なぜここまでスムーズに進められたのか気になる。より詳しい本を探してみる。インドネシアの内需(しかも日本と違ってしばらくは落ちない)も景気のいい話でクラクラするな〜建設ラッシュとか2022/07/02

cochou

1
内容は多岐だが、メリハリがあって読みやすい。簡便なインドネシア語の普及が単なるオランダ旧植民地ということを越えてナショナリズム共有に寄与したとわかり納得。。姓と名前についてはあまりの多様性と、日本人の感覚からはにわかに理解しがたい原理でつけられていることがわかり、びっくり。マレーシアとの激しい対立があったことを知り、ASEANの政治的重要性について認識を新たにした。民主化、安全保障、異文化・宗教間の共存等世界の諸問題に関するモデルとしてインドネシアに注目すべきと思った。2018/03/04

マイマイ

0
レポートの参考文献②2022/10/11

かーんたや

0
客観的記述に終始している。個人的にはラオスのの方が著者の主観的ラオス観混じってておもろかった。その国の根っこにある何かを伝えようと思ったら客観主観半分ずつくらいがいいんやないか。もちろん客観面を学ぶには良書2018/11/09

HARU

0
非常に勉強になる本。2018/08/18

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