目次
第1部 ビジネスマンのためのアジア情報(大づかみに知るアジアの変化;アジア・ビジネスで失敗しないために;変化を続ける中国―驚きの12連発;タイで実感する最新アジア―驚きの8連発)
第2部 企業実践編―アジアで成功する企業人の知恵(既存のビジネスインフラの活用;日本で一番少額でのアジア進出を追求;ワンストップサービスで日本企業の進出を支援;海外人脈のつくり方、生かし方;日本式サービスを直移転;食品産業の成功のカギは機密保持;21世紀型のアジア企業を追求;リスク情報を顧客に定期便で届けて共存共栄)
第3部 特別編―将来を見据えて(日本企業を超える複合的経営;系列のしがらみを越えアジアへ展開;アジアのその次を目指しインドに進出)
著者等紹介
増田辰弘[マスダタツヒロ]
1947年島根県生まれ。法政大学法学部卒。毎月1回東京で「アジアビジネス探索セミナー」を開催するほか、地方、アジアでも出前アジアビジネス講座を開設している
馬場隆[ババタカシ]
1949年東京生まれ。中央大学文学部卒業後、エネルギー専門誌記者を経て、1992年、国際ビジネス誌『フォーブス日本版』創刊に参加。2009年から経済・人物ものを中心テーマに執筆。主要新興国経済の動向を探る国際経済ウオッチャーとしても活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Akihiro Nishio
16
カンボジアへの途上で読んだ。自分はビジネスの人ではないが、アジアに行くと商売気が煽られる。アジアに進出した中小企業の知恵が詰まった本で非常に面白かった。昨日読了した本と大違いでイノベーションに満ち満ちていた。これを取材して書いた作者の熱気も凄い。しかも、作者のは昨日の人より年上ですぞ!見習わないと。2018/01/07
葉
1
2011年出版の本である。アジアでは人手不足であることが取り上げられている。アジア主要通貨の過去1年間の対米ドル上昇率はベトナムドンの-9.2%以外は上昇している。外国の法律には注意しなければならず、パートナー選びは大事に考えなければならない。ワンストップサーにすで日本企業の進出を支援するとして、何でも見てやろう精神で活路を開いたアイ電子工業について書かれている。ベトナに惚れて尽くした三谷産業では、翻訳の早さに驚きを隠せないでいる。特定の実践企業もあった。2015/11/03