JVCブックレット<br> ガザの八百屋は今日もからっぽ―封鎖と戦火の日々

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ガザの八百屋は今日もからっぽ―封鎖と戦火の日々

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  • サイズ B6判/ページ数 125p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839602253
  • NDC分類 319.28
  • Cコード C0330

内容説明

日本国際ボランティアセンター(JVC)は二〇〇二年からガザで子どもの栄養改善を中心に活動を実施してきました。私は二〇〇三年からガザの活動に携わり、悲惨な状況の中でも前向きに懸命に生きようとしているガザの人々に出会ってきました。しかし残念ながら、それからガザの状況は悪化の一途をたどっています。イスラエルによって占領、封鎖され、民主的に選ばれた自治政府は国際社会から拒否され、いよいよ食料も燃料も底をつき、国連機関も食料支援の配給すらできなくなった状態で、今回の軍事侵攻は行なわれたのです。著者がこの本を書いたのは、日本の人たちにガザの人々の生活を知ってもらいたいと思ったからです。四〇年にいたる占領と度重なる軍事侵攻、そして封鎖になんとか耐えて生き抜いてきたガザの人々にとって、今回の軍事侵攻は何を意味するのか。停戦後も復興どころか修復も全く進まない中、彼らはどのように生きているのか。彼らの将来への希望は完全に消えてしまったのか。そのような問いを一緒に考えてもらえたら、と思います。

目次

第1章 ガザ軍事侵攻とその破壊の影響(ガザ軍事侵攻―攻撃の最中で;軍事侵攻の爪跡)
第2章 ガザが歩んだ道(文明の交差点;ナクバ(大破局)へ
軍事侵攻が始まった
ハマス政権誕生と国際社会による制裁
ハマスの治安拠点制圧とイスラエルによる燃料制裁
「タハディーヤ」の中で)
第3章 子どもたちにのしかかる現実
第4章 平和を求めて

著者等紹介

小林和香子[コバヤシワカコ]
慶応義塾大学文学部史学科東洋史専攻卒。早稲田大学大学院国際関係学博士課程在籍。駐日ノルウェー王国大使館、マッキャンエリクソン勤務などを経て、JVCエルサレム事務所勤務(2003年~04年)。国連大学本部勤務などを経て、JVCエルサレム事務所現地代表(2006~09年3月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

an

2
2008年11月ガザ侵攻から2か月ガスも水道も断続的に止まって、食料の配給も止まってという序章からガザの現在がなぜそうなったかという歴史の歩み、最後の平和を求めるために紛争がなくならないという考察で終わる構成が非常にわかりやすい。市民レベルで相互理解をしようとする運動があるにもかかわらず国レベルでは平和を材料に取引されている現実に唖然。2019/07/26

たかーき

1
(2009年8月22日★★★★)2009/08/22

hsksyusk

1
★4つ。ガザからの生々しい声を読むたびに、それを聞く著者のことを思った。つらすぎる。あと、こういうところにも当たり前に生活が生まれるというのを再認識させられた。Amazonに書評書いた。http://www.amazon.co.jp/dp/4839602255/2009/07/17

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