内容説明
平家は壇ノ浦で滅びずに南方に渡り、沖縄王朝を打ち立てたというのが本書の内容です。この説は決して新しいものではなく、昔から語り継がれてきた伝説です。「平家」とはなにか?そして「日本人」とはなにか?沖縄文化から平清盛に関する謎や邪馬台国の謎に迫ります。日本人はどこから来たのでしょうか。カギは沖縄の歴史に隠されています。本書は「沖縄の歴史」を易しく解説し、「沖縄文化」について記された入門書になります。
目次
第1章 沖縄、琉球、そしてヤマト(おきなはと平家物語;沖縄、琉球、うるま;ヤマトとはなにか;沖縄の王統の歴史;文献とおもろさうし)
第2章 島言葉と沖縄文化(3母音とアイウイウの法則;5母音化と歌文化;羽地方言と首里方言;沖縄における四つの文化;Y-DNAで見る南走弥生人)
第3章 地名と人名の謎(沖縄の地名;地名における考察;沖縄のニシに関する考察;沖縄の苗字;平良の地名の謎)
第4章 南走平家と夫余民族(平家とはなにか;平清盛・貿易立国の夢;檀ノ浦から今帰仁へ;今木神と夫余民族;南走平家による沖縄王朝史・概論)
著者等紹介
大川純一[オオカワジュンイチ]
1965年生まれ、山口県下関市出身。1984年ロータリー財団交換留学生としてブラジルの高校に1年留学。1990年日本アイ・ビー・エム株式会社入社。2000年IBM退職後、株式会社フジデンシ・ドットコムを設立。北九州青年会議所OB(JCIセネター会員)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トマズン
桃水
金監禾重