出版社内容情報
ご要望の多かったタイ族とミャオ族のパラダイス、シップソンパンナと貴州をオールカラーで紹介します。もちろん旅の情報は完璧。著者は「雲南最深部の旅」の鎌澤久也さんです。
【目次】から
タイ族文化圏
タイ族風情区
景洪 橄欖■ タイ族の結婚式 南糯山 ●混 ●養 クンムー人 基諾山 ●臘 水かけ祭りタイ族、ハニ族 プーラン族 チノー族 ラフ族ワ族、ヤオ族、チワン族風情区西盟 ワ族 金平 ヤオ族 文山 チワン族
ミャオ族文化圏
ミャオ族、プイ族風情区
貴陽 安順 黄果樹瀑布 石頭寨 プイ族凱里 反※ 新光村 朗利 郎徳上寨 姉妹飯 ミャオ族トン族風情区
肇興 三江 冨禄 トン族
中国の西南地域とは一般に雲南省、四川省、貴州省、それに広西チワン族自治区をいう。本書ではこのうち雲南省の南部、貴州省、それに広西チワン族自治区の一部を取り上げた。民族的には雲南省は「タイ族文化圏」、貴州省、広西チワン族自治区は「ミャオ族文化圏」といえるであろう。ただし、雲南省の東南部はタイ族とミャオ族が混住しており、ヤオ族チワン族などもこの地域に多く見られる。
周知のごとく中国は多民族国家として知られ、五六の民族が広大な土地に住んでいる。そのうち五五が少数民族である。しかし、数からいえば一三億とも一五億ともいわれる中国の人口で、少数民族はわずか七、八パーセントでしかない。彼らは中国の周辺地域に、あたかも弧を描くように住みついている。なかでも西南地域にはその半数近くが住んでいるが、古来からの風習を守り、永々培ってきた人々や、他の地域からやむなく移動してきた人たちと一様でない。その人たちがお互い影響しあいながら、異文化を共有し、近代化の波にもまれながらも、必死に生き抜いているのである。
その西南中国は、雲貴高原(雲は雲南省の略、貴は貴州省の略)の南部に位置し、山々が連なり、変化にとんだ地形で、二期作、二毛
読者からご要望の多かったタイ族とミャオ族のパラダイス、シーサンパンナ(西双版納)タイ族自治区と貴州省をオールカラーで紹介します。もちろん旅の情報は完璧。著者は「雲南最深部の旅」の写真家・鎌澤久也さん。少数民族のカラフルないでたちと祭りの迫力が売りです。
目次
タイ族文化圏(西双版納(シーサンパンナ)
景洪(シンホン)
南糯山(ナンノーシャン) ほか)
ミャオ族文化圏(貴州(グイジョウ)
貴陽(グイヤン)
安順(アンシュン)
凱里(カイリ)
肇興(サオシン) ほか)
著者等紹介
鎌沢久也[カマザワキュウヤ]
中国雲南省を中心にアジアを撮り続ける。近年はメコン川、長江など、川をテーマにそこに暮らす人々に焦点を当てている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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