出版社内容情報
昨年9月11日の同時多発テロ以降、イスラームはすっかり悪者にされてしまった。冗
談ではない。イスラームはなにより平和を大切にする宗教なんだ。アズハル大学で本
格的にイスラームを学んだ日本人ムスリムが、イスラームの本音とイスラームの正し
い姿を知ってもらおうと書き下ろした書。
これを読めば、イスラーム教徒が何を考え、何を信じているかがすっきりわかりま
す。ブッシュよこれを読め!
第1章 イスラームに対する誤解と偏見
第2章 ムスリムとはどんな人たちか
第3章 ムスリムとしての生き方
第4章 ムスリムとしての私
第5章 イスラームの常識①(ムスリムは何を信じるか)
第6章 イスラームの常識②(コーランについて)
第7章 イスラームの常識③(イスラーム法について)
第8章 イスラームの歴史
第9章 現代のイスラーム
第10章 日本のイスラーム
内容説明
一人のイスラーム教徒としてイスラーム側の声を聞いていただきたい。イスラームおよびイスラーム教徒について正しく理解して頂きたい。あなたの理解は正しいだろうか。
目次
イスラームに対する誤解と偏見
ムスリムとはどんな人たちか
ムスリムとしての生き方
ムスリムとしての私
イスラームの常識
イスラームの歴史
現代のイスラーム
日本のイスラーム
著者等紹介
ハッジ・アハマド・鈴木[ハッジアハマドスズキ]
日本名、鈴木紘司。ムスリム名、アハマド。1941年生まれ。親子三代続いてマッカ巡礼を果たしたムスリム・ファミリーの二代目。1962年、エジプト最高学府アズハル大学に留学し、イスラーム学を専攻する。1969年から、サウディアラビア日本大使館に在職。1974年、石油危機勃発を契機に住友商事に入社。中近東ビジネスを一貫して担当した。中東での滞在生活は、エジプト、サウディアラビア、ヨルダン、バーレーン、イエメンと20年余りに及ぶ。1997年、住友商事を準定年退職して、アジア・イスラーム諸国を訪問。1998年、フィリピン共和国ミンダナオ自治州経済顧問として同国在住。2001年、東京港区元麻布に新設されたサウディアラビア王国イマーム大学東京分校、アラブ・イスラーム学院、常任顧問に就任
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感想・レビュー
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白義
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