ベトナム革命の内幕

ベトナム革命の内幕

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  • サイズ B6判/ページ数 398p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784839601126
  • NDC分類 312.231
  • Cコード C0030

出版社内容情報

著者タイン・ティンは抗仏・抗米戦争に参加したあと一貫して権力の中枢にあり、ベトナム共産党の機関紙『ニャンザン』の副編集長まで務めた生粋の幹部党員でした。しかしベトナム経済の停滞、人々のモラルの低下、党幹部の腐敗に危機感を持った彼は、一九九〇年パリで共産党指導体制を批判する文書を公開します。怒った党は当然彼を除名。翌一九九一年、タイン・ティンは国の将来を憂い、さらに激越な内部告発・憂国の書を出版し、世界各国のベトナム人に大きな衝撃を与えました。それがすなわち本書です。ベトナムよ、どこへ行く!? 痛憤と自国ベトナムへの愛がせつない衝撃の一冊。   

序 苦しみの渕から 
日本語版への序文
本書に登場する主な人物
ベトナム社会主義共和国地図および省名
1 命をかける時
2 ジャーナリスト
3 三つの教訓
4 歴史の再評価
5 兵士
6 世界を見つめて
7 民族の悲劇
8 民心と天意
「一市民の提言」
年表/訳注/訳者あとがき

内容説明

経済のドイ・モイが行なわれても、旧態依然とした政治では、ベトナムの安定は望めない。指導者たちは政治のドイ・モイを非常に恐れていた。彼らは指導者としての特権を失うことを恐れていたのだ。衝撃の内部告発。

目次

1 命をかける時
2 ジャーナリスト
3 三つの教訓
4 歴史の再評価
5 兵士
6 世界を見つめて
7 民族の悲劇
8 民心と天意

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