目次
第1章 比較としての西ヨーロッパの社会と宗教(資本主義と資本主義の「精神」;プロテスタンティズムの倫理;倫理から栄利へ;歴史的変動の原因の多元性―西欧の都市)
第2章 中国―儒教と道教を生んだ国(近年の中国と中国企業;マックス・ヴェーバーの中国論)
第3章 韓国―大国にはさまれ翻弄されてきた国(韓国の歴史と社会構造;漢江の奇跡と財閥;サムスン・グループの事例)
第4章 台湾―矛盾と分裂の400年(台湾の社会構造;台湾略史(1)台湾南西部、オランダ・鄭氏・清の支配
台湾略史(2)日本の植民地統治時代
台湾略史(3)日本植民地統治から国民党支配へ
国民党の強権支配と2・28事件
結び―戦後台湾における経済発展と企業経営の諸特徴)
第5章 東アジアと技術革新(イノベーションと産官学協同;東アジアと世界経済のブロック化;研究開発管理と産官学共同)
第6章 終章―アジアにおける合理化の問題(ドイツの産業および経営社会学;古典派経営社会学と合理化問題;戦後産業および経営社会学と合理化問題)
著者等紹介
長谷川正[ハセガワタダシ]
京都学園大学経営学部教授。大阪府立大学経済学部、同大学大学院経済学研究科修士課程・博士課程、京都学園大学経済学部専任講師、助教授を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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