目次
国際的会計規準の形成課題
ドイツ会計制度の転換期―資本市場指向の会計改革
EUとドイツの会計国際化戦略の展開
1998年IAS開放条項とドイツ会計基準委員会の創設―資本調達容易化法と企業領域統制・透明化法
ドイツ会計基準とドイツ版「概念フレームワーク」―意思決定指向のアプローチの導入
2005年IAS/IFRS導入の目標設定と会計改革計画
2004年会計法改革とIAS/IFRS受容の問題点―会計法改革法と会計統制法を中心にして
EUにおけるIAS/IFRS適用と第三国会計規準―同等性評価の問題をめぐって
2005年IAS/IFRS導入後の会計実務の状況と課題―「IAS適用命令」の履行とエンフォースメント
2009年会計法の現代化改革―会計法改革法、会計法現代化法との関連で
IAS/IFRSへの対応と非対応の会計法改革―再び「会計法現代化法」を取り上げて
資本市場指向会計改革のゆくえ
著者等紹介
佐藤誠二[サトウセイジ]
静岡大学教授(人文学部)、博士(経営学)。1953年生まれ。明治大学大学院商学研究科博士課程、鹿児島経済大学専任講師(経済学部)、静岡大学助教授、同教授(人文学部)を経て、2004年より国立大学法人静岡大学理事・副学長、2007年から教授職に復帰し現在、人文学部長・人文社会科学研究科長。1991年から1992年にW¨urzburg大学(経済学部)、2000年にM¨unster大学(経済学部)にてドイツ在外研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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