出版社内容情報
企業の社会的責任が、企業にとって見過ごすことの出来ない「リスク」として顕在化しはじめている。企業の経営主体は、CSR問題とどのように向き合っていかなるリアクションを起こせばよいのかを問う。
目次
第1章 CSR会計の理論的基礎とその背景
第2章 CSR会計の基本問題
第3章 CSR会計フレームワークのデザイン
第4章 CSR会計計算書の体系と構成要素
第5章 CSR会計の導入・運用プロセス
第6章 CSR会計情報の諸類型と開示をめぐる問題
第7章 総括と展望
著者等紹介
倍和博[バイカズヒロ]
1967年宮崎県生まれ。現在、麗澤大学国際経済学部/大学院国際経済研究科准教授。麗澤大学企業倫理研究センター運営委員/研究員。博士(経営学)。現職の間、(社)全国経理学校協会作問委員、日本経済新聞社「CSR会計研究会」主査、経済産業省健康資本増進グランドデザインに関する研究会委員等を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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