法人税法精説〈平成17年版〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 1173/高さ 21cm
  • 商品コード 9784839420154
  • NDC分類 345.3
  • Cコード C3032

内容説明

法人税法の中核をなす課税所得計算の全容を会計学的見地から基礎づけ、かつ、その性格を明らかにした。法人税に係る法令・通達の内容の全貌を把握できるように「図」や「表」を無駄なく配置し、読者の理解を深めるよう工夫した。法人税法の規定の内容を通説的に解説するだけでなく、商法の計算規定や商法施行規則、財務諸表等規則および企業会計原則・企業会計基準等との比較研究を含めた。本書の内容を理解することにより、財務諸表論の知識を深化・発展できる。

目次

1 法人税法と税務会計の制度的基礎(法人税の概要と特色;税務会計の制度的基礎;法人税法の構造的基礎)
2 課税所得計算の基礎構造(所得概念と課税所得;所得概念と損益計算思考;益金概念と収益概念;損金概念と費用概念;債務確定主義;権利確定主義)
3 益金の計算(売買損益;固定資産譲渡益の課税問題;営業外益金)
4 損金の計算(棚卸資産の原価集合;棚卸資産の原価配分と評価替え ほか)
5 金融取引課税(金融取引課税と有価証券の譲渡損益;有価証券のその他譲渡損益 ほか)

著者等紹介

武田隆二[タケダリュウジ]
1931年新潟県に生まれる。大阪学院大学教授・経営学博士。神戸大学名誉教授。日本学術会議会員。TKC全国会会長。日本会計研究学会前会長。大蔵省企業会計審議会の幹事・臨時委員を歴任。公認会計士試験委員、税理士試験委員を歴任。放送大学・元客員教授(「税務会計」担当)。日経・経済図書文化賞、日本会計研究学会賞等を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品