出版社内容情報
裸電球の下の小さなちゃぶ台を家族で囲んだ。貧しかったが、たまのご馳走が楽しみだった。記憶の中の食卓をレシピ付きで再現。
小泉 和子[コイズミ カズコ]
著・文・その他
内容説明
ちゃぶ台の上には、何が並んでいたのだろうか?記憶のなかの「昭和の食事」を再現。
目次
第1章 ちゃぶ台の上―昭和の食事(戦前の朝・昼・晩;ふだんのおかず;家庭に入った洋食 ほか)
第2章 ちゃぶ台の歴史―食卓の近代史(歴史的にみた日本の食卓;銘々膳からちゃぶ台へ;ちゃぶ台の成り立ち ほか)
第3章 ちゃぶ台と社会―その意味するもの(漫画に描かれた家族と「お膳」(いしかわじゅん)
「サザエさん」の食卓(小泉和子)
映画のなかのちゃぶ台(里村洋子) ほか)
著者等紹介
小泉和子[コイズミカズコ]
1933年、東京生まれ。登録有形文化財昭和のくらし博物館館長・NPO法人昭和のくらし博物館理事長。重要文化財熊谷家住宅館長。家具道具室内史学会会長・工学博士。家具室内意匠史及び生活史研究家。天鏡閣・旧函館区公会堂・松本家住宅・朝香宮邸など、文化財建造物の家具インテリアの修復復元、吉野ヶ里・根城その他の復元建物の内部復元、江戸東京博物館・みくに龍翔館ほか博物館や資料館の展示企画及び製作などを行う。2010年には記録映画「昭和の家事」を製作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
1 ~ 1件/全1件