目次
管理会計のフレームワーク
情報の選択と情報の価値
戦略的意思決定と管理会計情報
決定理論とエンジェンシー・モデル
企業目標と業績管理指標
補論：バランスト・スコアーカード
設備投資の会計情報
新製品開発の会計情報―原価企画の基本モデル
予算編成のガイドライン
マスター・バジェット
事業部の業績管理と社内資本金制
日本企業の原価管理―トヨタの改善予算
アメリカ企業の原価管理―アクティビティ会計の理論構造とその有用性
企業収益の見積とレベニュー。ドライバー
顧客別収益性分析―セグメント管理の新たなアプローチ
企業システムと管理会計システム―日本的なものと普遍的なもの
企業戦略に関連するコストの管理
戦略の実行とバランスト・スコアカード
日本的管理会計とグローバル・スタンダード
管理会計の課題と展望
著者等紹介
田中隆雄［タナカタカオ］
青山学院大学経営学部教授。日本管理会計学会会長。日本原価計算研究学会常任理事。１９４１年大阪市に生まれる。１９７１年同志社大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得。その後、慶応義塾大学大学院商学研究科研究生、静岡大学専任講師を経て、１９７７年静岡大学助教授。１９７９年ハーバード大学客員研究員。１９８３年経営学博士。１９８５年東京経済大学経営学部教授。１９９２年カリフォルニア大学（バークレー）客員研究員。１９９５年日本大学商学部教授。１９９５年日本会計研究学会特別委員会委員長。１９９８年日本会計研究学会太田・黒沢賞受賞。１９９９年東北大学経済学部教授。２００１年公認会計士第２次試験委員。著書に、『管理会計発達史』（森山書店、１９８２年（日経・経済図書文化賞受賞））など
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