内容説明
本書は経営分析論の基本書として書かれたものである。経営分析全般にわたって理論と実際の両面から考える、ということを基本的スタンスとしている。
目次
第1部 経営分析の基礎(経営分析とは何か;経営分析の予備知識;定性要因の分析―非財務資料の利用;財務諸表項目が意味すること)
第2部 収益性の分析(損益計算書項目の検討;利益率の分析;損益分岐点の分析;利益の質と決算操作;生産性の分析;成長性の分析)
第3部 流動性の分析(貸借対照表項目の検討;流動性比率による分析;資金計算書の分析)
第4部 経営分析の展開(連結財務諸表の分析;企業の総合評価;企業価値の評価)
著者等紹介
青木茂男[アオキシゲオ]
1942年会津若松市にて生まれる。1965年中央大学商学部卒業。1965~1974年日本生命保険相互会社勤務(財務審査部)。1975年国際商科大学(現東京国際大学)講師。1978年中央大学大学院商学研究科修士課程修了。1985年東京国際大学教授、現在に至る。1990年7月~1992年3月イリノイ大学客員研究員。博士(会計学、中央大学)、公認会計士、日本経営分析学会理事、日本管理会計学会理事。専攻は経営分析論
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