内容説明
本書は、現代ドイツ経営学の特徴を利害多元的企業モデルより解明することを目指すものである。
目次
第１章 ドイツ経済の転換と経営経済学―１９７０年代を中心として
第２章 第二次世界大戦後のドイツ経営学―１９７０年代以降を中心として
第３章 企業体制論の生成
第４章 シュミットの企業用具論と企業理念論
第５章 シュミーレヴィッチの企業体制論
第６章 企業管理論の形成
第７章 企業管理論の展開
第８章 エコロジー志向的経営経済学
第９章 ドイツの企業体制
著者等紹介
海道ノブチカ［カイドウノブチカ］
１９７１年、関西学院大学商学部卒業。１９７３年、神戸大学大学院経営学研究科修士課程修了。１９７４年、小樽商科大学専任講師。１９７８年、桃山学院大学経営学部助教授。１９８９年、関西学院大学商学部教授、現在に至る。商学博士（関西学院大学）。主要著書に『西ドイツ経営学の展開』千倉書房、１９８８年、『ドイツ経営学の進展』（共編著）千倉書房、１９９２年、『ドイツ経営学の基調』（共編著）中央経済社、１９９４年、『利害関係の経営学』（共編著）税務経理協会、１９９９年
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