内容説明
先進国において、環境汚染や資源不足が強く叫ばれるようになって、漸く限りある資源と環境をどのように保全したらよいか真剣に考えるようになった。本書では、そのために会計・経営技法をどのように役立て得るかを主要なテーマとした。我が国より進んでいるといわれるドイツの環境保全のための経営会計理論・実践を中心に紹介し、若干の論評を試みた。また、筆者自身が、留学中肌で感じたドイツの環境保全の実態もところどころに織り込んだ。
目次
第1部 企業と環境保全
第2部 環境保全管理論の展開
第3部 経営環境原価計算の提唱
第4部 ドイツ連邦環境省等の環境原価計算
第5部 環境保全のための会計―今後の課題と展望
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