内容説明
本書「会計基準のグローバル化戦略」は、国際会計基準の導入によっていかに会計基準の調和化を図っていくべきかについて、理論、制度および実証の側面から総合的に解明し、わが国会計制度のグローバル化の推進を図ろうとするものである。
目次
第1部 グローバル化の概念的基礎(会計基準のグローバル化の視座;国際会計基準の概念的フレームワーク)
第2部 国際会計基準の概要(国際会計基準;連結グループの会計基準 ほか)
第3部 会計基準の調和化への対応(アメリカFASB会計基準の調和化への対応;オーストラリア会計基準の調和化への対応 ほか)
第4部 国際会計基準導入の実態分析(調査の課題・方法・結果;国際会計基準導入の実態分析―「日本企業」対「欧米企業」の比較分析)
第5部 国際会計基準の調和化―事例研究(国際会計基準の調和化について;世界各国における国際会計基準の導入と国際会計基準との調和化方式 ほか)