内容説明
日本仏教の源となり、多くの祖師達の礎となった伝教大師・最澄。その書は高い精神性が宿り、清澄かつ高貴な書は見る者の心を打つ。天台宗開宗千二百年間、最澄の心を脈々と伝えてきた書跡を網羅し、最新の学説資料を加え書道史における最澄の功績・影響力に新たな焦点をあて実像に迫る。
著者等紹介
飯島太千雄[イイジマタチオ]
1942年東京生まれ。学習院大学文学部仏文学科4年中退。書藝文化新社において、多くの複製、学術書の編集製作を、撮影を兼務して行なう。傍ら書道史研究論文を『墨美』『書品』などに発表。80年以降は退社し、著作・制作に専心する。編集工房「書玄」主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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- 和書
- 猪突猛進と言われても