内容説明
甲骨文・金文・楚簡文字・小篆。そして清代の個性的な篆書の世界。篆書体は、美の宝庫。何と言っても古代人の美意識は我々を魅了して止まない。さぁ、ロマンに満ちた“篆書ワールド”へ、書のヒントを探しに出かけよう!
目次
第1章 表現方法(「徳」のいろいろ;甲骨文のいろいろ;金文における素朴と整斉 ほか)
第2章 古典作品からの展開(甲骨文と金文;簡牘の書;小篆(清))
第3章 いろいろな表現(創作へのながれ(篆書)
創作への手順
倣書作品の展開 ほか)
創作
資料編
まとめ 挑戦してみよう
著者等紹介
幕田魁心[マクタカイシン]
1947(昭和22)年福岡県北九州市に生まれる。安藤搨石先生、豊島嘉穂先生に師事。大東文化大学卒業後、千葉県立高等学校に書道教諭として30年間勤務。千葉大学教育学部にて13年間指導。現在、魁心書法院主幹(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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