出版社内容情報
内容紹介
教員がプレゼンテーション力を身につければ、授業は大きく変わります。本書では、ビジネスの世界から教育の現場に転身し、実地で授業改善を重ねてきたプレゼンテーションのプロが、授業に生かせるプレゼンテーションの考え方、ノウハウをわかりやすく解説。授業デザインの方法、効果的な表現テクニック、演習授業の進め方とその評価など、実践的で今すぐ使える情報が満載です。「わかりやすく魅力的な授業をしたいが、どうすればいいのか・・・」とお悩みの先生方に、ぜひお読みいただきたい1冊です。
目次
Chapter 1 授業はプレゼンテーション?
01 なぜ話が通じないのか
02 プレゼンテーションと授業力
03 わかりやすい受魚の5ヶ条
04 よい先生を演じよう
Chapter 2 すべては構成で決まる!
01 「教え}をデザインしよう
02 授業構成の基本
03 論理性を大切に
04 双方向性を確保する
Chapter 3 必見!教員の表現テクニック
01 表現力を高める方法
02 言葉の使い方に気を配る
03 大切な授業の「間」
04 非言語表現の効果
05 ビジュアルを味方につける
Chapter 4 効果的な演習授業の進め方
01 体験はどう学びに変わるのか
02 何をどのように体験させるか
03 教員は何をすればいいのか
04 グループワークの実践
05 演習授業をどう評価するか
Chapter 5 授業のウデを上げるには
01 人の力を借りよう
02 フィードバックを受けよう
03 プレゼン力を磨こう
04 理想と現実の狭間で
Column
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
精看探求士
3
私の運命を変えた本。授業を担当することになり、不安が募ってしかたがない私を助けてくれた。難しい言葉はないので、一気に読み進めることが出来る。優しい言葉で語りかけるような感じ。具体例が豊富だから、うんうんと頷きながら読める。何度読み返しても、新しい発見がある。パワーポイントのつくり方とか、授業アンケートとか。ポイントを絞れば有効かつ、自分に必要な方法が見つかる。2015/02/21
Tasuku Kado
0
プレゼンの基本概念をどう授業に取り入れることができるか、わかりやすく解説している。2012/05/06