内容説明
イギリスでもっとも魅力ある時期とされる女王エリザベス1世時代における一般庶民の生活文化に焦点をあてた読む事典。
著者等紹介
西山良雄[ニシヤマヨシオ]
1927年生まれ。東北学院大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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人生ゴルディアス
4
事典系の本は項目こそあれどあまり役に立たないイメージの本が多くて、本書は中でもレベルが低かった。紙幅のせいといえなくもないのだろうけれど、歴史学者ならこう書かないのでは……といういい加減というか独断的な書き方が散見されて、げんなり。とはいえ文学・文献学者の書いた『ドン・キホーテの世紀』ではそういう感じがしなかったので結局中の人のスペックだろう。メアリー女王を悪し様に言うのも古い歴史観というかなんというか。2018/04/13
viola
4
シェイクスピア時代となってますが、チューダー朝~チャールズ一世の頃までの範囲の一般民衆社会文化史に焦点を当てたもので、見開き2ページで1テーマなので軽く流し読みするような感じです。 この時代の庶民生活についてまとまってる本ってあまりないな~・・・専門分野だし読んでおくかなと読んでみましたが、うーん、役に立つ部分も確かにあれど、あまり興味はそそられず。むしろ庶民の家はこんなのでー食べ物はこんなのでーとか書いてくれたほうが面白かったような??2011/02/01
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