多面体のメキシコ―1960年代~2000年代

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  • サイズ B6判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784839109349
  • NDC分類 302.56
  • Cコード C1025

内容説明

ラテンアメリカの「大国」メキシコについて農業から文化まで複眼的にアプローチ。

目次

なぜ、メキシコか
メキシコ革命と農地改革
はじめてのメキシコ
南部オアハカ州・オアハカ中央盆地のエヒード
カルチャーショック
北西部ソノラ州・ヤキ河潅漑地区の集団エヒード
孤独の迷宮とトラテロルコ
北西部シナロア州・フエルテ河潅漑地区のエヒード
1982年金融危機と1985年大地震
中西部ミチョアカン州・サモーラ盆地のエヒード
北西部シナロア州・クリアカン地方のエヒードと「生産の協同」
北方の巨人
中西部ミチョアカン州・タラスコ高原のコムニダ・インディヘナ
土地制度の改革と農地改革の終焉
サパティスタの蜂起から政権交代へ

著者等紹介

石井章[イシイアキラ]
1935年12月東京生まれ。1961年3月東京大学教養学部教養学科卒業。1962年4月~96年3月アジア経済研究所勤務。主任調査研究員、中南米総合研究プロジェクトチーム・コーディネーターを歴任。この間、海外派遣員としてメキシコ(1966~68年)、海外調査員としてメキシコおよび米国ウィスコンシン州マディソン(1981~83年)、海外調査員としてコスタリカ(1989~91年)に駐在。1996年4月~99年3月高知大学人文学部経済学科(および国際社会コミュニケーション学科)教授。2001年4月~2006年3月中部大学国際関係学部国際文化学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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