日本古代の王権と寺院

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  • サイズ A5判/ページ数 389p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784839003722
  • NDC分類 185
  • Cコード C3021

目次

総論 古代王権と寺院
第1部 古代王権の寺院(四天王寺の創立とその後;百済大寺の造営とその性格;百済大寺の造営基盤;「大寺制」再考―七世紀を中心として;古代寺院の造営意識;百済仏教と日本仏教―王興寺跡出土舎利容器銘と弥勒寺跡出土舎利奉安記)
第2部 古代王権と地方寺院(相模・武蔵南部における地方寺院の成立;『日本霊異記』上巻一七縁の「建郡造寺」について;「那須国造碑」と那須評の成立;多珂国造と多珂評の成立―大津廃寺を中心として;地方寺院の性格―氏寺説から)
補論 「郡衙周辺寺院」説批判
「国家仏教」論の問題点

著者等紹介

三舟隆之[ミフネタカユキ]
1959年東京都に生まれる。1983年明治大学文学部史学地理学科卒業。1989年明治大学大学院博士後期課程単位取得退学。現在、東京医療保健大学医療保健学部医療栄養学科准教授。博士(史学)明治大学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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