目次
第1編 新政権の成立と直轄県の設置(信濃における直轄県の成立と展開;尾張藩取締役所と伊那県初政;信濃における旗本領の解体)
第2編 明治初年の社会情勢と直轄県の対応(農民一揆の展開;伊那県商社事件;伊那県の貢租策の展開と農民負担;戸籍法の発布と明治四年六月戸籍調べ)
第3編 信濃国の廃藩置県(松本藩の藩政改革;筑摩県の成立)
付編 相模国・武蔵国における直轄県の成立過程(新政府の成立と二元支配;直轄県の成立;直轄県の確立と初政)
著者等紹介
中村文[ナカムラフミ]
1952年長野県に生まれる。1976年信州大学人文学部卒業。1978年お茶の水女子大学大学院(修士課程)修了。1978年お茶の水女子大学助手(81年まで)。1982年長野県波田町、富士見町で町史編纂に従事(90年まで)。1994年放送大学講師(非常勤)(10年まで)。2002年横浜国立大学講師(非常勤)(10年まで)。2001年博士(人文科学)。2010年逝去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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