戦中戦後 (増訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 401p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784839003159
  • NDC分類 204
  • Cコード C0020

目次

戦争、科学、そして人間
東洋史研究への私の歩み
“シュリーフェン計画”から学ぶこと
戦争体験と歴史的経験
「侵略」から「進出」へ
うたのかなしみ
語之而不惰
最後兵物語
“歴史主体”としての朝鮮人民―書評・姜在彦『朝鮮近代史研究』日本評論社、一九七〇年
風化と頽廃と
柳田節子『「わだつみ」の世代を生きて』に寄せて
戦争責任の歴史的継承について〔ほか〕

著者等紹介

田中正俊[タナカマサトシ]
1922年台湾・台南市に生まれる。1943年東京帝国大学文学部東洋史学科に入学。同年いわゆる「学徒出陣」により、福井県敦賀の歩兵連隊に入営。1944年航空兵に転科、第三航空軍(シンガポール)へ向け大阪港を出港。途上、空襲のためマニラ港に上陸。再びシンガポールへ向けマニラ港を出港するも敵襲に遭い、台湾・高雄港に避難。1945年第八飛行師団(台湾)に転属、台北・松山飛行場に勤務。1946年和歌山県田辺港に帰還。1947年復学。1950年卒業、引続き大学院に在学。1951年財団法人東洋文庫兼任研究員。1954年横浜市立大学文理学部。1967年東京大学文学部。1983年信州大学人文学部。1988年神田外語大学外国語学部。1995年同退職。現職財団法人東洋文庫研究員、東京大学名誉教授
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