出版社内容情報
家族をやめてつきあいをやめて自分をおりて……
さいごは身ひとつで見果てぬ夢を見続ける。
これ、良き人生。
上野「74で人生初の腰椎圧迫骨折」
樋口「ほぼ90で全身麻酔手術」
I 家族のやめどき
II つきあいのやめどき
III 自分のおりどき
・墓に入るか否かが最後の終活
・夫婦のやめどき
・二世代住宅のやめどき
・子どもへの依存のやめどき
・87歳のクラス会は人生の彩り
・悪口、恨み、つらみのやめどき
・自分の悪口を言いそうな人より長く生きる
・感謝は早めに伝える
・ふるまいじまい、義理じまい
・音楽会のやめどきは
・80歳で最後の海外、北欧ツアー
・白髪染め・メイク・おしゃれのやめどき
・自主定年の設定
・84歳で調理定年
・食べ収めは永遠にしない
・最期まで自己決定するために
・「ありがとう」が出てきたらそろそろ……etc.
内容説明
家族をやめて、つきあいをやめて、自分をおりて、残るは見果てぬ夢。
目次
88歳の樋口VS.72歳の上野 2020年5月収録(家族のやめどき;つきあいのやめどき;自分のおりどき)
90歳の樋口VS.74歳の上野 2022年12月収録(75歳からの転倒適齢期;ほぼ90歳で全身麻酔手術;高齢者にもICTを;テクノロジーはユーザーフレンドリー;コミュニケーション手段はたくさんあっていい ほか)
著者等紹介
上野千鶴子[ウエノチズコ]
1948年富山県生まれ。京都大学大学院修了、社会学博士。東京大学名誉教授。認定NPO法人ウィメンズアクションネットワーク(WAN)理事長。女性学・ジェンダー研究のパイオニアとして教育と研究に従事
樋口恵子[ヒグチケイコ]
1932年東京生まれ。東京大学文学部卒業。時事通信社、学研、キヤノン株式会社を経て評論活動に入る。東京家政大学名誉教授。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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