内容説明
ついに巡り会った運命のダイエット!?日に日にスリム&綺麗になって、美人偏差値急上昇!!数多くの女性誌グラビアを制覇したマリコさんの華麗なる変身ぶりは、マスコミ業界でも絶賛の嵐。国民的美女作家はいかにして、難攻不落の美女道を極めたのか?アンアン連載のスーパー人気エッセイ「美女人門」シリーズ第6弾、待望の文庫化。
目次
上級美女大作戦(美女は大変;不精者におしゃれなし;いよいよ作戦開始 ほか)
美女は踊る(ヒ・ミ・ツのデイト;美の換算法;恨みの夏 ほか)
高めの女修業(パーティは楽し;魅惑のLコーナー;年齢は関係ありません ほか)
著者等紹介
林真理子[ハヤシマリコ]
1954年山梨生まれ。コピーライターを経て作家活動を始め、82年『ルンルンを買っておうちに帰ろう』がベストセラーに。以降、86年「最終便に間に合えば」「京都まで」で直木賞、95年『白蓮れんれん』で柴田錬三郎賞、98年『みんなに秘密』で吉川英治文学賞をそれぞれ受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
扉のこちら側
32
初読。2014年898冊め。単行本で初読、文庫で再読。いったい林さんの経済状況はどうなっているのか。家計簿を見せていただきたいくらい。2014/10/20
コホン
6
痩せて太って、太って痩せて。食べて食べて、買って買って買って。の繰り返しのシリーズをブックオフで買っては読む私。2012/05/28
colocolokenta
6
初めて読んだ林真理子。この人には、世間一般に対する誠実さ、生きていく事に対する真摯さ、とかそういったものは無いのだろうか?さらには、その取り巻きも。類は友を呼ぶとはまさにこの事。バブル期の女子大生がそのままの精神年齢で実年齢ばかり重ねている。尊敬できる大人が少ないのは、こういう”尊敬できない大人”が増えているためだろう。私も人の事は言えないが。2010/07/13
mame
5
最初から最後まで、ダイエットの話。が、まったく痩せないの繰り返し(広)2023/09/01
Keiko
5
『みちのくの女』に書かれているように『林さんの周りの人たちは本当に特殊なんです』と、本当にそう思う内容です。一般人には考えられない世界。ブランドを買い漁り、高級店で豪遊三昧なんて、スゴい…。今、編集で働く人もそうなのかな?いや、不況だからそんなことないですよねー。私の働く業界ではコンプライアンス強化で一ミリもいい思いなんてしてないなー。おまけに豪遊話をする上司たちは化石化している(笑)林さんを知るために小説を読むべきと思いました。好きなドラマが彼女の原作とは驚きです😲エッセイでは自慢しか見えない(笑)2023/01/16