出版社内容情報
森のおくに、ウサギのおやっさんのカレー屋があります。
おやっさんは、お客さんをよろこばせようと
どんどん どんどん カレーをからくしてしまったようで……
お店にやってくる個性豊かなお客さんたち。
その反応にワクワク! ゲラゲラ! やみつきになる絵本です!
【目次】
内容説明
こせい ゆたかな おきゃくさん、いらっしゃいませ!「フーフー パクッ」から~いカレーを たべたら どうなっちゃう?何度も よみたくなる やみつき絵本。
著者等紹介
キューライス[キューライス]
1985年栃木県生まれ。東京造形大学アニメーション専攻一期生、同大学院修了。東北新社企画演出部勤務を経て、現在は漫画家、イラストレーター、演出家、アニメーション作家、絵本作家として多彩な活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
139
キューライスは、新作をコンスタントに読んでいる絵本作家です。ウサギのおやっさんの調子に乗り過ぎ感はありますが、楽しい絵本でした。私は、辛いカレーが好きなので、ウサギのおやっさんのカレーを食べてみたい🐰&🍛 https://magazineworld.jp/books/paper/3330/2025/06/18
藤月はな(灯れ松明の火)
44
うさぎのおやっさんが作るカレーの辛さの秘密は世界一辛い唐辛子で作ったスパイス。そんな辛いけど、病みつきになる辛さを求めてお客さんが次々とくる人気カレー店だ。ところが気を良くしたおやっさんはどんどん、カレーにスパイスを入れ続け・・・。最初の辛さの余り、リアル描写になる猫の場面から心を掴まれた絵本でした。しかし、スパイス全部投入の場面には「こんなんじゃ、誰も食べられねーじゃねぇか!?」とツッコんでしまいました。でも杞憂でしたね。ラストは違和感を覚えていた事が回収され、すっきり。2025/07/13
喪中の雨巫女。
13
《本屋》ウサギのおやっさんのカレー食べてみたいなあ。辛そうだけど。2025/07/13
たくさん
3
私も退職金とかをもらって好きなことをしようってカレー屋さんを開いてみるみたいな人生展開にあこがれる。(金銭的な余裕を持つ人生になってみたかった)スパイスのおき方や辛さな店主のこだわりというのはカレー屋さんあるあるなのかな。だれもが返り血を浴びるけれど辛さに磨きをかけ続ける店主のこだわりがカレーに対する偏った愛情(だがそれがいい)を感じて面白かったです。2025/07/14