出版社内容情報
大雑把だって、三日坊主だっていい。時間もお金もセンスも不要!
内容説明
すっきり暮らすために必要なのは、「あきらめる」こと。面倒くさがりで三日坊主だからたどり着いた「暮らしのおへそ」編集ディレクター。イチダ流の気ままな整理術。
目次
1章 なぜ片づけるのかを考える(整理整頓は、過去と未来をつなぐ作業;自分にとっての100点を更新する ほか)
2章 一田家の片づけ術(台所編;リビング編 ほか)
3章 時間の整理術(時間管理のスキルより、体調管理が大事;テレビに思考を乗っ取られない ほか)
4章 人生後半のものの持ち方(ものを減らすことと物欲の関係性は?;お金の不安は、現状を「見る」ことから ほか)
著者等紹介
一田憲子[イチダノリコ]
1964年生まれ。編集者・ライター。OLを経て編集プロダクションに転職後、フリーライターに。暮らしまわりを中心に、書籍や雑誌で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ばう
68
★★★ 「大人の片づけ」、ここで言う大人とはだいたい50歳以降のことかしら?じゃあ私も大人だ!と思って読んでみました😆。片づけの実践、ハウツー本というよりも日々の暮らしで心掛けていること、考え方などを学んだような気がします。要は気楽に「出来る事だけやる」ということ。「これは本当に必要?」と自分に問い直し、掃除は汚れていなくても毎日する、但し30分以内、というのはすぐ実践したいな。「いつか」のために必要なものは「今」のために手放すという話は成る程と思いました。2023/03/23
布遊
43
片づけの本の中では、今一番一田さんの本に共感する。片付かない理由、性格が似ているように思う。*毎日寝る前に、1日の出来事を思い出し、自分で自分に説明をしてあげる=その日の経験を片づけることで思考を深め、蓄積することができる*PDCAサイクル=計画し、やってみて、見直して、改善する*見た目のごちゃつきが、我慢できなくなったら片づける*どこに何があったか分からなくなってきたら片づけるこの片づけるタイミングが一緒です。一田さん、仕事柄色々の人との関りがあるが、上手く自分の生活に取り入れていると思う。2022/07/14
kum
33
一田さんの本を何冊か読んでいて内容は似たように感じるのに、またしてはご本人の(そもそもは飾りたい性分であるのに)飾らない言葉に心が緩む。年齢を重ねて暮らし方も変化し、必要なものも変わる。時に目を反らしたり真正面から見据えたりしながら、なんとか自分の中で折り合いをつけていく。人生後半ってそういうことだよなとしみじみ思った。「大切に宝箱の奥にしまっていたものが、もう輝きを失い、自分にとっては必要なくなっているかもしれないし、逆に、かつては見向きもしなかったものが、今からの人生に欠かせなくなってくるかも。」2023/01/18
YAKO
26
「失敗しないと正しい方法がわからない」「いらないものを探すんじゃなくて大切なものを選び取ることが大事」響いた言葉でした😊✨2022/01/24
にゃおこ
24
師匠2024/02/09