出版社内容情報
<b>女の生き方に正解なし!</b>
恋愛、結婚、キャリア、子作り、不倫……。
どっちの道を進んでも、どっちも案外つらいもの。
生き抜くためのヒントが見つかる、
<b>女たちのリアルな本音対決、15本勝負!</b>
永遠に答の出ない、女の人生の裏と表を、
するどく描く<b>痛快エッセイ!</b>
A子とB美、どっちがしあわせ?
<b>●第1試合 会社人生</b>
<b>会社は真綿でできた鉄の檻。いてもやめても苦しい</b>
A子「やめどきがわからない」年収4桁会社員の憂鬱
B美 軽やか転職ガールは「消耗しています」
<b>●第2試合 不倫問題</b>
<b>主婦に恨まれたってへっちゃら。恋愛対象は既婚者オンリー</b>
A子 既婚女性に死ぬほど嫌われる女の幸福な毎日
B美 夫の浮気は臨時ボーナスと言い張る女
<b>●第3試合 子作り</b>
<b>早く産むか遅く産むかで、女の人生は引き裂かれる</b>
A子 まだ早い、をいつ間違えたか忘れた女
B美 3人産んだら女同士の温泉は絶対無理
<b>●第4試合 学歴</b>
<b>使えない高学歴は無意味、でもそれがないと……</b>
A子 高スペックすぎる女の、無駄になった履歴書
B美 バカやってたいけどバカにされるくらいなら死ぬ
<b>●第5試合 雇用形態</b>
<b>本当にやりたいことは会社じゃできない、という夢想</b>
A子 フリーランスのフリーは自由じゃなくて無料だから
B美「鉄の檻」の後の楽園に夢見るOL
<b>●第6試合 出身地</b>
<b>都会のど真ん中で婚期を逃すか、ワンオペ育児か</b>
A子 大人になっても親から解放されない都会娘
B美 親と一緒に子育てしてるヤツなんて「ママゴト」
<b>●第7試合 独身生活と結婚願望</b>
<b>好きでなくなったら別れる、で、なんでいけないの?</b>
A子 30代独身だからって仕事が好きなわけじゃない
B美 とりあえず卵子は凍結したけど結婚願望がなくて困る
<b>●第8試合 ママ</b>
<b>自分が何者でもないのは、会社員も専業主婦も同じ</b>
A子 出産後の会社で思い知った、尊厳と幸福のあいだ
B美 浮気女の結論。オンリーワンよりナンバースリー
<b>●第9試合 旦那のスペック</b>
<b>夫に期待したのが間違いだった。主婦が夢から覚める時</b>
A子 娘の将来を邪魔する夫が許せない
B美 息子が東大入ったら誰も味方がいなくなる
<b>●第10試合 モテ</b>
<b>いつまでもモテ続けるわけではないという絶対真理</b>
内容説明
A子とB美、どっちがしあわせ?女たちのリアルな本音対決、15本勝負!自分で選んだ道だけど、いつも他人がしあわせに見えるのはなぜ。
目次
会社人生―会社は真綿でできた鉄の檻。いてもやめても苦しい
不倫問題―専業主婦を見下す独身、でも妻の方は…
子作り―早く産むか遅く産むかで、女の人生は引き裂かれる
学歴―使えない高学歴は無意味、でもそれがないと…
雇用形態―本当にやりたいことは会社じゃできない、という夢想
出身地―都会のど真ん中で婚期を逃すか、ワンオペ育児か
独身生活と結婚願望―好きでなくなったら別れる、で、なんでいけないの?
ママ―自分が何者でもないのは、会社員も専業主婦も同じ
旦那のスペック―夫に期待したのが間違いだった。主婦が夢から覚める時
モテ―いつまでもモテ続けるわけではないという絶対真理
自分の歴史―過去をひきずり、人生に折り合いがつけられない不幸
東京と地方―キラキラの東京は、捨てるにはあまりにも惜しくて
彼氏―頭の満足と、心や子宮の満足はまったく別もの
地方と都会の不倫事情―ママ友がいたって、寂しさは消えないから不倫する
港区女子―キャバ嬢とソーシャライトの間、それが港区女子
著者等紹介
鈴木涼美[スズキスズミ]
1983年、東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部卒業、東京大学大学院学際情報学府の修士課程を修了。専攻は社会学。2009年から日本経済新聞社に5年間勤めたあと退職。2013年に修士論文を元にした著書『「AV女優」の社会学 なぜ彼女たちは饒舌に自らを語るのか』(青土社)で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎
おはぎ
ず〜みん
おさと
ふじこ