内容説明
人間は何歳からでも健康寿命を延ばせる。「血圧」は気にしなくていい。「流行りの健康食」には要注意。「人の役に立つ」ことが長生きのコツ。年を重ねるほどに丈夫になった、理系・工学博士が説く“免疫力を高める”ヒント。
目次
第1章 「生」と「死」には意味がある(「第一の人生50年」と「第二の人生50年」では生きる意味が違う;生物が進化したから「寿命」がある。死を恐れる必要はない ほか)
第2章 「健康のウソ」に振り回されないために(流行を追わない。日本人の健康食は「和食」である;コレステロールは悪者ではない ほか)
第3章 あわてずに「第二の人生」に備える(病気になればなるほど、こころとからだは強くなる;薬に頼らず、免疫力を上げる ほか)
第4章 「人生100年時代」の心構え(「第二の人生50年」は自由に、楽しく!;「自分は間違っている」から始める ほか)
著者等紹介
武田邦彦[タケダクニヒコ]
1943年東京都生まれ。工学博士。専攻は資源材料工学。東京大学教養学部基礎学科卒業後、旭化成工業に入社。同社ウラン濃縮研究所所長、93年芝浦工業大学工学部教授、2002年名古屋大学大学院教授、07年より中部大学総合工学研究所教授。内閣府原子力委員会及び安全委員会専門委員、文部科学省科学技術・学術審査会専門委員を歴任。名古屋市経営アドバイザー。著書『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』3部作(洋泉社)他ベストセラー多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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