内容説明
“男気”こそ、いまの時代を生きぬく切り札!人生に悩んだら、迷ったら、ブロンソンの男気に聞け!
目次
エロライク・ゾーンが広がりすぎて困っています。
新しいことから目を背ける日々、これって老化ですか?
いついかなるときも、女の前で堂々とした男になりたい。
ギリギリで慌てるぐらいなら、今から積極的に死を考えるべきですか?
もはや理由なきロン毛&サングラス。そもそも、キャラって何?
同じことを繰り返す日々、モチベーションってヤツらが上がらないんです。
いつまでたっても“適度”が分からず。どんな飲み方が“男気”なのか、教えてほしい。
ひがみ、ねたみ、そねみ。近頃、男気と正反対の価値観である、嫉妬の炎が燃えあがっちまってます。
お金があるに越したことはないって言うけれど、ずばり、どれぐらいあるといいのか知りたいんです。
穴があったら入りたい、いや入れたい。でも勃つ気がしないほどの失態をやらかしました。〔ほか〕
著者等紹介
みうらじゅん[ミウラジュン]
1958年京都生まれ。武蔵野美術大学在学中に漫画家デビュー。以来、漫画家、イラストレーター、エッセイスト、ミュージシャンなどとして活動。「マイブーム」が1997年度新語・流行語大賞に入賞
田口トモロヲ[タグチトモロオ]
1957年東京生まれ。劇画家、パンクバンド「ばちかぶり」のボーカリストを経て、俳優、映画監督、『プロジェクトX』等のナレーターに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おかむら
27
「POPEYE」連載の人生相談。といってもMJとトモロヲさんが互いのお悩みを互いにチャールズ・ブロンソンになりきって(降臨して)答える体。だいぶ前に出た「ブロンソンならこう言うね」って本の続編です。今ごろ〜。変わらずくだらなくて楽しー。どんな悩みも回答の8割下ネタで返すブロンソン(になりきったお二人)。しかもじゅんちゃんのお悩みが下半身問題ばっかりだった時期があり単行本収録の際にカットされたよう…。10割だったんかい。2018/01/20
gtn
17
二人とも大人だからこそ、ここまで馬鹿に徹することができる。言葉尻に「やんス」をつけて、相手の様子をうかがえというアドバイスは最高。2018/05/10
葵
14
男気。「弱い者が苦しんでいるのを見のがせない気性」。ブロンソンは全然世代じゃないが、冒頭の人物説明読むと確かに男気のひと。昭和のぶっとい漢って感じ。しかしこのふたりバカだね~w 田口トモロヲがこんなテンションの人だと思いませんでしたよwこの年で真面目に不真面目やってるのは偉い!一見ユニークなようで、実は正統派の回答だったしね。ふふ。いやー、大きいことや不慣れな何かをする際に、「ブロンソン…おりてこい…」と念じれば無敵になれそうだ。使えるぞ。得られたものはそれくらい(笑)竹園さん、ありがとうございました!2021/10/20
チョビ
6
お互いがブロンソンになって初老特有の(ほぼ)シモや若さからの乖離の悩みについて語る。普段は小心者らしいお二人がパーンと弾けて悩みを解決してるんだかしてないんだかが面白い。特にトモロウさんがあまりにこなれてなくて、もう笑うしかない。ただし、一応二人の対談になると途端にパンクになってしまう。…男気って結局そこでないのだろうか?何故か銀杏の峯田氏がブロンソンズに仲間入り。意外とハマっとります。2018/04/20
ココアにんにく
5
図書館でジャケットを見て借りました。ほとんど下ネタじゃないですか(笑)。ブロンソンを知っている人ならきっとディープな面白さかも。周りにブロンソンって知ってる?って聞くと「知らない」か「北斗の拳」という反応。なのでネットで調べました。男気というより男臭さ。一人称がワシと訳されるのも納得です。みうらさんのご著書は読んだことがありますが、田口さんは初。お名前だけ知っていたので、本書の印象がついてしまう2017/12/31
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