出版社内容情報
東大合格率が急上昇!
国内No.1公立高校の校長先生が教える、
「自分で勉強する子」の育て方です。
勉強しなさいと言えば言うほど、
子どもは勉強を嫌がるもの。
それはわかっちゃいるけれど、
また言ってしまう……。
でも実は「勉強しなさい」なんて
言わないでも、子どもを
勉強に向かわせることは
できるんです。
しかも自ら進んで! 喜んで?
それを証明したのが、日比谷高校です。
本書に書かれている「8つの教え」
を実践することで、
日比谷高校は現役東大合格者数を
急激に伸ばしました。
しかもこれらの「教え」は、
どれも読者がすぐにも家庭に
取り入れられることばかり。
言わなくても勝手に勉強し、
自ら学びを深めていってくれる――。
親にとってこれほど
喜ばしいことはありません!
しかも自ら進んでやる勉強は
「実」になりますから、
成績は自然とぐんぐん伸びていきます。
是非、本書の「8つの教え」を取り入れて、
子どもの学ぶ心に火をつけ、
彼らが驚異的に伸びていく姿を
悠々と見守ってください!
【第一章】「文武両道」に込められた真の意味
●文化祭をがんばった子ほど伸びてゆく!
・勉強では得ることのできないもの
・全力でやることに意味がある
・運営はすべて子どもたちに任せる
●課外活動が育むもの
・自主性と団結力を高める「体育大会」
・高みを目指す心を養う「合唱祭」
・生きる力が磨かれる「星陵祭」
・乗り越える力を獲得する
●学力を上げるための意外な近道
・勉強以外も真剣にやったほうが、成績も上がる
・「やりきった」思いが「覚悟」を生む
【第2章】 日比谷高校式「勉強」の作法
●子どもはもともと勉強好き
・教育困難校で学んだこと
・「なぜ」を問う勉強が子どもを惹きつける
●学ぶ心に火をともすために
・教える側がアイデアを共有する
・「聞く」ことが「やる気」を引き出す
●学年全体の学力を上げた3つのシンプルなこと
・?子どもの吸収力を高める、日比谷式の「面談」
・?「課題」は遅れてでも必ず出させる
・?苦手はできるまでしつこく学び直させる
・大人がすべきは、子どもに寄り添って歩くこと
【第3章】 教える側が、意識を変える
●子どもたちの希望を叶える第一歩
・「V字回復」を託されて
・数字だけを追うと必ず行き詰まる
・全員が同じ方向を向くことの大切さ
●教える同士、手をたずさえる
・都立の教員は「一匹狼」
・教員による偏りをなくす
・「教科ごと」のチームづくり
●子どもたちの「今」を可視化する
・子どもたちの「データベース」づくり
・できるだけ多くの人に相談できるようにする
●子どものためを想う
・赴任した高校での苦い思い出
【第4章】 「将来」を意識すると、子どもは動く
●入り口と出口を意識させる
・「合格」をゴールにすると、伸びない
・つねに生徒への刺激を用意する
・「記述式」問題に答えられる思考力を身につける
・「勉強一辺倒」で次世代のリーダーになれるのか
・「教養」はなぜ必要なのか
●世界に目を向けさせる
・探究心こそが子どもを伸ばす
・世界規模で物事を見る、考える
・世界レベルに触れさせ、人生観を揺さぶる
・未来を想像させる体験を
●モチベーションはあらゆるところにある
・家には本と、新聞を
【第5章】 子どもを伸ばすときに、親ができること
●子どもを伸ばすうえで、もっとも大事な条件とは
・「見守っている」ということを知ってもらう
・子どもも、大人を見ている
・「見る/見られる」関係を自覚したとき
●誰にでも相談していい環境づくり
・分からなくても逃げず、一緒に考える
・「大人??子ども」双方向の流れをつくる
●子どもが勉強しないときに
・「勉強する意味」を、親が自分の言葉で伝える
・家は学校じゃないと肝に銘じる
●親子の理想的な距離
・親が絶対にやってはいけない7つのこと
・テレビ、スマホ、SNSをどうするか
●学校との相性を考える
・学校方針に共感できるか慎重に吟味する
・「仲間」の力
・先を見据えれば、手前の意味が見えてくる
・目標が高ければ高いほど、教養の土台が必要
・公立の果たすべき役割
・日比谷vs.開成?
武内彰[タケウチ アキラ]
1987年に東京理科大学理学専攻科を修了後、物理の教師として都立高校の教壇に立つ。40歳という異例の若さで都立大島南高等学校の教頭職に就き、都立西高等学校副校長などを経て、2012年(平成24年)より都立日比谷高等学校校長。一度は凋落したかつての名門を独自の方針で復活させ、2016年には53人、2017年には45人を東京大学に送り出した。
内容説明
「名門」をV字復活させた熱血校長が明かす自分から勉強する子の育て方。「8つの教え」で子どもを伸ばす!
目次
第1章 「文武両道」に込められた真の意味(文化祭をがんばった子ほど伸びてゆく!;課外活動が育むもの;学力を上げるための意外な近道)
第2章 日比谷式「勉強」の作法(子どもはもともと勉強好き;学ぶ心に火をともすために;学年全体の学力を上げた3つのシンプルなこと)
第3章 教える側が、意識を変える(子どもたちの希望を叶える第一歩;教える同士、手をたずさえる;子どもたちの「今」を可視化する;子どものためを想う)
第4章 「将来」を意識すると、子どもは動く(入り口と出口を意識させる;世界に目を向けさせる;モチベーションはあらゆるところにある)
第5章 子どもを伸ばすときに、親ができること(子どもを伸ばすうえで、もっとも大事な条件とは;誰にでも相談していい環境づくり;子どもが勉強しないときに;親子の理想的な距離;学校との相性を考える)
著者等紹介
武内彰[タケウチアキラ]
1987年に東京理科大学理学専攻科を修了後、物理の教師として都立高校の教壇に立つ。40歳という異例の若さで都立大島南高等学校の教頭職に就き、都立西高等学校副校長などを経て、2012年(平成24年)より都立日比谷高等学校校長。一度は凋落したかつての名門を独自の方針で復活させ、2016年には東大合格者数53名、2017年には45名を記録(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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