出版社内容情報
1年365日毎日撮影した昆虫の写真を掲載。その他、移り変わる四季と沢山の昆虫が生み出すその時々のドラマを印象的に紹介します。
本書は、小諸にスタジオをもつ海野氏が一年を通して見つめたいろいろな昆虫のドラマを12カ月のカレンダーを軸にして紹介していく読み物仕立ての図鑑です。 カレンダーに掲載されている写真は、すべて同日に撮影された写真を使用し、歳時記風に紹介しています。本文は見開きまたは1ページで構成されていて、誕生、活動、繁殖、死など昆虫の生態を、ユニークなテーマで切り取って紹介していきます。
【著者紹介】
1947年生まれ。昆虫を中心とする自然写真家。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学ぶ。大学時代に撮影した「スジグロシロチョウの交尾拒否行動」の写真が雑誌に掲載され、それを契機にフリーの写真家の道を歩む。
目次
樹皮の下で
土の中で、朽ち木の中で
チョウの冬越し
落ち葉の下、木の枝で
河原の石の下で
親子のおきて
日光浴
春の恵み
ギフチョウとヒメギフチョウ
サクラの花〔ほか〕
著者等紹介
海野和男[ウンノカズオ]
1947年、東京で生まれる。昆虫を中心とする自然写真家。もの心ついたころから昆虫の魅力にとりつかれ、少年時代はチョウの採集や観察に明け暮れる。東京農工大学の日高敏隆研究室で昆虫行動学を学ぶ。大学時代に撮影した「スジグロシロチョウの交尾拒否行動」の写真が雑誌に掲載され、それを契機にフリーの写真家の道に進む。アジアやアメリカの熱帯雨林地域で昆虫の擬態を長年撮影。1990年から長野県小諸市にアトリエを構え、身近な自然を記録する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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