出版社内容情報
「名前が出てこない」
「あれ? 今何しようとしたんだっけ?」
「昨日の昼、何食べたか思い出せない」
「鍋の火、消し忘れたかも」
近頃、もの忘れが気になっている人へ。
年を重ねて記憶力に不安が出てきた人へ。
もの忘れにも、ど忘れにも、“忘れる理由”があります。
忘れる理由と記憶の正体を知って、
ちょっとの工夫と「忘れない」対策、
前向きに楽しみながら習慣にしましょう。
顔は出てきたけど、名前が思い出せない。
──これって、年のせい?
この部屋に何にしにきたのか、忘れてしまった。
──老化現象でこうなるの?
昨日の昼に何を食べたか、思い出すのにひと苦労。
──いよいよボケの始まりか?
注意していたのに、鍋の火を止め忘れて
焦がしてしまった。
──まさかの大失敗、もしや認知症?
あれが出てこない。
それを忘れてる。
これって何だっけ。
──覚えているはずなのに、思い出せない。
年齢を重ねると、ちょっとしたもの忘れが
気になって、心に不安やストレスを
引き起こすこともあります。
でも、大丈夫。
「忘れている」「思い出せない」という
自覚があるなら心配はいりません。
もの忘れにも、ど忘れにも、
??忘れる理由?≠ェあります。
そして、その理由を知ることで、
もの忘れを防ぐことはできるのです。
近頃、もの忘れが気になっている人へ。
年を重ねて記憶力に不安が出てきた人へ。
忘れる理由と記憶の正体を知って、
ちょっとの工夫と「忘れない」対策、
前向きに楽しみながら習慣にしましょう。
はじめに
第1章
「忘れちゃった」を怖がるな――記憶はけっこういいかげん
第2章
こんな「思い出せない」がなくなります。
CASE 1
「あれ、名前何だっけ?」知っている人なのに、どうしても名前が出てこない
CASE 2
「昨日、何食べたっけ?」昨日の昼ごはん、何を食べたか思い出せない
CASE 3
「あれ、何を話そうと思ったんだっけ?」話そうと思っていた話題、いざ話すときになって忘れてしまう
CASE 4
「まずい、消さずに出てきちゃった」ガスコンロの火を消し忘れたまま、家を出てきてしまった
CASE 5
「何を買うんだっけ」スーパーで特売品に気をとられ、必要な食材を買い忘れる
CASE 6
「何しにこの部屋に来たんだっけ?」何かすることがあったのに思い出せない
CASE 7
「どこに置いたっけ?」ものを家のなかのどこに置いたのか忘れてしまう
CASE 8
「あれ、何が書いてあったっけ?」本を読んでも、その内容をすぐに忘れてしまう
CASE 9
「しまった、出すの、忘れた! うっかりしてた」通勤途中でハガキを出すつもりだったのに忘れていた
CASE 10
「あれ、なんだったっけ?」 Webサイトの登録IDやパスワードを忘れてしまう
CASE 11
「どんな字だったっけ?」覚えていたはずの漢字なのに、書こうとすると出てこない
CASE 12
「寝たら忘れちゃった」寝る直前に思いついたアイデアを、翌朝すっかり忘れている
CASE 13
「しまった、傘を置いてきた」しょっちゅう傘を置き忘れる。
CASE 14
「今日、何の日だっけ?」大事な記念日を、うっかり忘れてしまう
CASE 15
「どうやって使うんだっけ?」新しいデジタル家電の使い方を覚えられない
CASE 16
「忙しくて○○するのを忘れてた」するべき仕事が多すぎて、大事な連絡を忘れてしまう
CASE 17
「どうしてできないの?」新しく習い事を始めても、なかなか覚えられない
CASE 18
「酔っ払って記憶が真っ白」お酒を飲んで話したことを、翌日はすっぽり忘れている
CASE 19
「やばい、言葉が出てこない」人前でのスピーチ、途中で頭が真っ白になる
CASE 20
「どっちに行くんだっけ」しばらく来ていないだけで、道順を忘れてしまう
CASE 21
「ほら、あの人だよ、あの人?」よく知っている芸能人の名前が、突然出てこなくなる
第3章
これで「あれ?」にサヨナラ 忘れない覚え方 6つのポイント
忘れないポイント
1 くり返す
2 最初はざっくり・だんだん細かく
3 経験に変える
4 注意を向ける
5 ビジュアルのイメージに変える
6 空間記憶を活用する
おわりに
【著者紹介】
宇都出雅巳(うつで・まさみ)
トレスペクト経営教育研究所代表。
1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立。30年にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導を行うほか、企業研修や予備校講師の指導も行う。専門家サイト・オールアバウト「記憶術」ガイド。
主な著書に『「1分スピード記憶」勉強法』(三笠書房)、『合格る技術』『合格る思考』(すばる舎)、『速読勉強術』『絶妙な聞き方』(PHP文庫)『暗記が苦手な人の3ステップ 記憶勉強術』(実務教育出版)『速読・多読でビジネス力が高まる! スピード読書術』(東洋経済新報社)など多数。
ホームページ:www.utsude.com/
Ameba公認専門家ブログ「だれでもできる! 速読勉強術」:http://ameblo.jp/kosoku-tairyokaiten-ho/
内容説明
「近頃、すぐに思い出せない、覚えられない、がやたらと多い」そんな人にぜひ読んでもらいたい、忘れないための、覚えるためのちょっとした工夫、方法。だれでもすぐにできて、カンタン!効果てきめんです。
目次
第1章 「忘れちゃった」を怖がるな―記憶はけっこういいかげん
第2章 こんな「思い出せない」がなくなります(「あれ、名前何だっけ?」知っている人なのに、どうしても名前が出てこない;「昨日、何食べたっけ?」昨日の昼ごはん、何を食べたか思い出せない;「あれ、何を話そうと思ったんだっけ?」話そうと思っていた話題、いざ話すときになって忘れてしまう;「まずい、消さずに出てきちゃった」ガスコンロの火を消し忘れたまま、家を出てきてしまった;「何を買うんだっけ」スーパーで特売品に気をとられ、必要な食材を買い忘れる;「何しにこの部屋に来たんだっけ?」―何かすることがあったのに思い出せない;「どこに置いたっけ?」―ものを家のなかのどこに置いたのか忘れてしまう;「あれ、何が書いてあったっけ?」―本を読んでも、その内容をすぐに忘れてしまう;「ほら、あの人だよ、あの人」―よく知っている芸能人の名前が突然出てこなくなる)
第3章 これで「あれ?」にサヨナラ 忘れない覚え方6つのポイント(くり返す;最初はざっくり・だんだん細かく;経験に変える;注意を向ける;ビジュアルのイメージに変える;空間記憶を活用する)
著者等紹介
宇都出雅巳[ウツデマサミ]
トレスペクト経営教育研究所代表。1967年生まれ。東京大学経済学部卒。出版社、コンサルティング会社勤務後、ニューヨーク大学留学(MBA)。外資系銀行を経て、2002年に独立。30年にわたり、記憶術と速読を実践研究し、脳科学や心理学、認知科学の知見も積極的に取り入れた独自の勉強法を確立。受験生・ビジネスマン向けの講座・個別指導を行うほか、企業研修や予備校講師の指導も行う。専門家サイト・オールアバウト「記憶術」ガイド(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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