女性ホルモンで世界一幸せになれる日本女性

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  • サイズ A5判/ページ数 191p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784838727568
  • NDC分類 495
  • Cコード C0095

出版社内容情報

一生でスプーンたった一杯の女性ホルモンは、あなたの“命”と“美”の守り神

・大病になりにくい・生きるリズムがとれる・ときめいてキラキラする・認知症の抑制・食欲を抑える・美肌や美髪を保つ・長寿・記憶力アップ……

女性ホルモンパワーを感じ、最良の人生を歩むために、あなたの背中を押す一冊です。

一生でスプーンたった一杯の女性ホルモンは、あなたの“命”と“美”の守り神

・大病になりにくい・生きるリズムがとれる・ときめいてキラキラする・認知症の抑制・食欲を抑える・美肌や美髪を保つ・長寿・記憶力アップ……

女性ホルモンパワーを感じ、最良の人生を歩むために、あなたの背中を押す一冊です。



男と女は、産まれたときから10歳くらいまで、生殖臓器のちがい以外は、ほとんどが一緒。ところが成長するにつれ、男女間で肉体的、性質的にまったくちがう形へ、ダイナミックに変化していきます。



そして、それらすべてを指示しているのが、性ホルモン。つまり女性ホルモンと男性ホルモンです。男も女も、性ホルモンに支配されながら成長するといっても、過言ではありません。



私たち女性を支配する女性ホルモンは、お肌ウルウル、つややかな髪、ピチピチのおっぱいやお尻、くびれたウエストといった、女子力アップの起爆剤のようなイメージがありますね。しかしこれらは、女性ホルモンの特徴のほんの一部分。実は、もっともっと、すごいはたらきをしていることを、みなさんは、どれくらい知っているでしょうか?



女性ホルモンは一生涯でたったティースプーン一杯分しかつくられません。でもその一杯が、妊娠を可能にしているのです。女性だけにしかできない妊娠、命がけの出産は、心身にたいへんな苦痛と負担が強いられます。それを無事に成しとげる体づくり、環境づくりのために、女性ホルモンは思春期からコツコツと準備をはじめ、エネルギーを注ぎ、抵抗力のある体をつくろうとします。



そのため、女性ホルモンがたくさん分泌されている間、女性は男性に比べても圧倒的に大病は少なく、メタボ化したり、突然死することも、ほとんどありません。女性ホルモンの分泌がピークになる20代に、妊娠中のトラブルも少ないのは、守りが強固だからです。



気持ちを明るく、安定させ、争いに巻き込まれないように周囲と調和し、助け合おうとするコミュニケーション能力も発揮します。女性ホルモンは体だけでなく、心もちや行動にも影響を与えているのです。

 

それだけではありません。女性に圧倒的に多い、膠原病や橋本病、リウマチなどの免疫性疾患病、骨粗鬆症、動脈硬化、アルツハイマーも、実は女性ホルモンが発症を抑えていることがここ数十年の研究で明らかになってきたのです。



こうあげただけでも、スゴイと思いませんか!? ただ、女性ホルモンについて学ぶチャンスが日本にはほとんどなく、誰もそんなことを知らないという現状も。

女性ホルモンは、女性が健康で幸せな人生を送るために、なくてはならない伴走者であり「守り神」なのです。



「まずは、自分を大事にして、明るく輝く『自分』を育てましょう。なぜなら女性がご機嫌で、明るく輝くエネルギーにあふれる存在ならば、家族も、地域や社会も、恩恵を得るからです。この本では、女性の一生を、子ども時代のつぼみの冬から、定年後の秋の実りと収穫・・・・・・と、一生をつうじてすべてが結実していくイメージでとらえました」   ――対馬ルリ子(プロローグより抜粋)

一生でスプーンたった一杯の女性ホルモン、そのパワーと魅力

・女性ホルモンはあなたを幸せにする守り神

・女性ホルモンは「ゆらぎ」のホルモン、ゆらぐことでからだを守っている

・「ゆらぎ」はジャンピングボード、ゆらぎを感じて波に乗ろう!

・男性ホルモンは、ムキムキのムラムラ、女性ホルモンは、キラキラのトキメキ



女性ホルモンで輝くために、知っておくべき必要なこと

・「女性が輝く」は、今の社会の価値観からは生まれてきません

・世界が評価する日本の良さは、とっても女性ホルモン的

・男性が女性のはたらき方に合わせれば、みんなが幸せになれます

・外国人が不思議に思う、「日本女性はどこへ消えた?」

・子どもか、仕事かで悩まなくていい、マタニティーハラスメント問題は、はたらき方を変えよう

・自己肯定感が低い日本女性、良さがアダになっているなんてもったいないことです

・こんなに豊かな国でも、自分を肯定できない女性たち、そろそろ目覚めよう

・自己肯定感の低さから生まれる、負の連鎖をたち切ろう

・家事も育児も、いずれ介護も? じゃあ女の健康は誰がお世話するの?

・日本の健康診断メニューは、はたらく男性のためにつくられていることを知っていますか?

・本当は世界一幸せになることができる日本女性



女性ホルモンと女の一生は、切っても切れない仲

・現代女性の一生は、芽吹きを待つ「冬眠」ではじまり収穫の「秋」で終わる

・注意すべきは、人生の四季に起こる体の弱点

・冬 女性ホルモンは冬眠中 誕生~10歳ごろ

・立春 女性ホルモンの思春期 10~18歳ごろ

・春 女性ホルモンの青春期 18~25歳ころ

  ピルは女性の救世主。味方につけて、上手に女性ホルモンの波に乗ろう

  若いころの「やせ」が、将来をメチャクチャにしてしまいます

・初夏~盛夏 女性ホルモンの女盛り 25~45歳ころ 

  妊娠、出産についての正しい知識を持ちましょう。ただし出産だけが人生ではありません

・晩夏 女性ホルモンの夏バテ期 45~60歳ころ  

  更年期は質の転換期。むしろチャンスです!

  更年期を快適にすごすには、女性ホルモンを活用しましょう

・秋 女性の人生収穫の秋 60歳ころ~

  女性ホルモンがなくなってから、歴史上初めての長寿社会が今、まさに来ています



女性ホルモンと性欲とSEXのステキな関係

・ステキなSEXは、女性をキレイにします

・SEXレスから不倫に走るのは、女性たちのさびしさの証し

・性欲があるのは健全なこと、マスターベーションは自分を慈しむこと



女性ホルモンと一生涯のつきあい方、そして未来へ

・長寿なのに幸せではない!? これから目指すは、健康寿命を延ばすこと

・若いときにどんなことでもいい、目標を持とう

・女性の人生は、60歳をすぎてから、また輝き出します

・ことなるものを尊重しあう、ダイバーシティをつくろう



婦人科クリニックリスト

【著者紹介】
対馬ルリ子 女性ライフクリニック銀座院長 産婦人科医・医学博士 
周産期学、ウィメンズヘルスが専門。
1984年、弘前大学医学部卒業後、東京大学医学部産婦人科学教室助手、都立墨東病院周産期センター産婦人科医長などを経て、2002年にウィミンズ・ウェルネス銀座クリニックを開院。2003年に女性の心と体、社会とのかかわりを総合的にとらえ、健康維持を助ける医療(女性外来)をすすめる会「女性医療ネットワーク」を設立、全国約600名の女性医師・女性医療者と連携して活動。女性の生涯にわたる健康のためにさまざまな情報提供、啓発活動もおこなっている。『キレイな〔からだ・心・肌〕女性ホルモン塾』(小学館、共著)、『女性外来が変える日本の医療』(築地書館)など著書多数。
http://w-wellness.com/

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とよぽん

10
一生でスプーン1杯しかない女性ホルモンだが、それが女性の健康をしっかり守ってくれるということは、あまり知られていない。そして、女性は好不調の「ゆらぎ」があるゆえ、自分の「ゆらぎ」と折り合いを付けながら仕事をこなしていくことが、健康長寿を延ばすためにも大切だということが分かった。30代~40代に無理をすると、必ず体が悲鳴を上げるときがくる。また、今の人間ドック(健康診断)は、ほぼ男性向けの内容だそうで、女性には年代ごとに要注意のチェック項目があるので、今後はもっと吟味して受けようと思った。2015/09/06

おさと

4
勉強のため再読。女性が輝くために。まずは自分を知ること、慈しむこと。自己肯定感と、性教育。大事。2018/08/30

おさと

4
やはり鍵は、自己肯定感と性教育。女性も男性も、ひとりひとり、自分のからだ自分のこころ、相手のからだ相手のこころともっと向き合う必要がある。どうやって伝えていけるか、模索中。2018/08/25

すジャーた

2
女性ホルモンと上手く付き合っていくことが大事。最近、勉強しております2021/12/15

calra

2
丸の内の女性向けの健康塾での内容を元にまとめたもの。年代別に語られていてわかりやすい。昨日アレキサンダー・テクニークで学んだ身体の構造もそうだが、体のことって意外ときちんと学ぶ機会がない。もっと学校でも教えたらよいのに。2016/06/13

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