高峰秀子の引き出し

個数:

高峰秀子の引き出し

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月24日 13時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 183p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838727407
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

出版社内容情報

300本を超える映画、26冊の著書を遺して、86歳で逝った高峰秀子さん、没後5年、ファン待望の記念刊行。
養女である著者が、生前には知らなかった、きちんと整理された見事な引き出し。
一体、中には何が入っていたのか、その一つ一つの中に、人間・高峰秀子が大切にしたものを見出していきます。

クロワッサンで人気の連載エッセイ「高峰秀子の引き出し」が書籍になりました。

300本を超える映画、26冊の著書を遺して、2010年12月28日、86歳で逝った高峰秀子さん、没後5年、ファン待望の記念刊行です。

その死後、初めて開けられた引き出し。
養女である著者が、生前には知らなかった、きちんと整理された見事な引き出し。

取っ手に貼られた小さな紙片。「タキシードの小物」「スカーフ」「足袋」「下着」「風呂敷」「くつした」「カシミアセーター」……。

「どこの引き出しも、どの引き出しも、開けると、目を見張るほど美しかった。その一つ一つを、惜しげもなく、高峰は私に見せてくれた。そのたびに私は、驚き、唸り、見惚れた。だが、一番美しかったのは、高峰秀子という人間が持つ、引き出しだった。何気なく言った彼女の一言、ふいに見せる表情、彼女にとっては毎日行っている当たり前の行動、物事への対処……。それらの一つ一つが私には、無言の教えだった」(あとがきより)

高峰秀子の引き出しには、いったい何が入っていたのか、その一つ一つの中に、人間・高峰秀子が大切にしたものを見出していきます。

「高峰秀子の引き出し」

開けたとき 序にかえて   

タキシードの小物   
ギフト その1   
ギフト その2   
化粧   
手紙 その1   
手紙 その2   
辞書   
写真   
アルバム   
シール   
手作り その1   
手作り その2   
趣味 その1   
趣味 その2   
予定   
ハワイ その1   
ハワイ その2   
電話 その1   
電話 その2   
愛情表現   
直径十二センチのフライパン   
徒然草   
差配   
自己管理 その1   
自己管理 その2   
訃報   
まなざし その1   
まなざし その2   
まなざしが遺してくれたもの  

あとがき   

【著者紹介】
斎藤明美 (さいとう・あけみ)
作家。1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て、「週刊文春」の記者を20年務める。1999年、初の小説「青々と」で第10回日本海文学大賞奨励賞受賞。2009年、松山善三・高峰秀子夫妻の養女となる。『高峰秀子の捨てられない荷物』『高峰秀子の流儀』、近著『高峰秀子 解体新書』など著書多数。

内容説明

一体、中には、何が入っていた?その死後、初めて開けられた引き出し―。養女である著者が、その一つ一つの中に、人間・高峰秀子が大切にしたものを見出していく。クロワッサン人気連載、待望の書籍化!

目次

開けた時―序に代えて
タキシードの小物
ギフト その1
ギフト その2
化粧
手紙 その1
手紙 その2
辞書
写真
アルバム
シール
手作り〔ほか〕

著者等紹介

斎藤明美[サイトウアケミ]
作家。1956年、高知県生まれ。津田塾大学卒業。高校教師、テレビ構成作家を経て、「週刊文春」の記者を20年務める。1999年、初の小説「青々と」で第10回日本海文学大賞奨励賞受賞。2009年、松山善三・高峰秀子夫妻の養女となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひとひら

6
★★★★この人の文章は好きじゃないけど、素敵な内容。『かあちゃん』と『高峰秀子』が内面も外見もとても美しい人だったことがわかる。「こういう風に歳を重ねたい」のではない。「こういう人になりたい。」2015/06/20

バーベナ

5
一度読んでいたことに気が付かなかったくらい、やっぱり新鮮。誰にでもわかるように、整理整頓を肝に銘じたい。気に入らないモノは処分しよう。2020/01/30

バーベナ

4
クロワッサンでの連載が一冊になりました。斎藤さんからは、敬愛する養母への想いがもうだだ漏れです。『気が利く人』とは準備がいいのか、反射神経が良いのか、と悩んでいたときもあるけれど、つまりは本当の意味で他者のことを思うことが出来る人のことなのですね。その意味では、装丁を決めるときの話が、一番好きです。2015/05/16

yoyogi kazuo

2
これほど同じ内容の本を何冊も出す必要があるのだろうか。高峰秀子は一流の人物だと思う。死後に親戚が相続で揉めないよう著者と養子縁組したことも含めて見事な人生の整理整頓の仕方、潔い引き際と思う。2022/01/10

ちよこ

1
私は女優の高峰秀子を知らない。私が知るのは、彼女の著作や斉藤明美の本の中の彼女だけだ。 その高峰秀子はとてもかっこいい。潔く自分の生活を作っている。妥協はしない。自分の周りには自分の嫌いなものは一切置かない。 私にはとても無理だけど、憧れる。2019/01/16

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9671199
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。