相手を怒らせずに言いにくいことを伝える100の方法

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相手を怒らせずに言いにくいことを伝える100の方法

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  • サイズ B6判/ページ数 230p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784838726691
  • NDC分類 809.4
  • Cコード C0095

出版社内容情報

上司に反論したいときは…
怒りのクレーム電話がきたときは…
友人に頼み事をするときは…
子供の悪いところを直したいときは…

大切なことほど、伝えにくいもの。
相手がいやでも耳を傾けてしまう、
自尊心をくすぐる話し方!

誰もがふだん、多くの人といろいろな話をすると思いますが、
その「話し方」にどのくらい気を遣っていますか?
自分が「こういうことを伝えたい」と思って話したことを、
必ずしも相手がそのとおりに受け止めてくれるとは限りません。
話し方をちょっと間違えただけで意外な反応が返ってくることもあります。
「話し方」は、簡単なようでじつは結構難しいものなのです。
話し方で失敗した経験のある人も、得意だと自負している人も、
本書で紹介するような上手な話し方のコツを覚えれば、
もっと、自分の気持ちをストレートに伝えられるようになり、
もっと、会社やプライベートの人間関係がよくなります。

たとえば、こんな話し方で、
相手の受け止め方はグンとよくなります。
●口ゲンカになりそうなときは「ごもっともです」と相手の怒りを和らげる。
●言い訳するときは「話しづらいことなんだけど…」と前置きする。
●借金を頼まれたら「友情を失いたくないから…」と断る。
●迷惑していることを伝えるときは「◯◯してもらえると助かる」と話す。
●人にものを頼むときは「あなただからこそ」と自尊心に訴える。
●返却を催促するときは「貸したものは役に立った?」と聞く。
●イヤミな言葉で非難されたら「勉強になりました」と答える。
●落ち込んでいる人を励ますときは「私も同じ経験がある」と慰める。
●相手の性格を変えるには「あなたのことが好き」と愛情を示す。
●別れ際の挨拶には「また会いたい」という気持ちを込める。

第1章 相手と口ゲンカにならずに済む、反論の仕方
・まず相手の意見を受け入れてから反論する
・反論したい点を、「その点は非常に重要」と強調する
・「ごもっともです」と言って、怒っている相手の心を和らげる ほか

第2章 相手を感情的に怒らせない、言い訳の仕方
・「お詫びしてから、言い訳する」という話の順番を間違えない
・「申し開きはできない」と言いながら、長々と言い訳しない
・「やっちゃいました!」では、お詫びの言葉にはならないと知っておく ほか

第3章 相手と気まずい関係にならない、断り方
・「できません」よりも、「お役に立てずに、ごめんね」がいい
・「時間的」「能力的」「物理的」の三つの事情で断る
・「今回は」か「今回以降も」かを区別した断り方をする ほか

第4章 相手のプライドを傷つけない、否認の方法
・「迷惑している」ではなく、「○○してもらえると助かる」と話す
・「できない」ではなく「困りました」と言ってみる
・相手のプライドを傷つけない話し方で、相手の勘違いを指摘する ほか

第5章 相手を不愉快な気持ちにさせない、ものの頼み方
・「あなたでいいや」ではなく、「あなただからこそ」と訴える
・「していいかな?」という話し方で、自分の都合を主張する
・難しいお願い事は、「無理を承知でまいりました」と話す ほか

第6章 相手から嫌われることのない、自己主張の仕方
・「みんな、そう言ってるよ」は、相手に心理的圧力をかけてしまう
・正当な権利を主張する時も、「身勝手を言って申し訳ない」と切り出す
・「冷静になれ」ではなく、「お互いに冷静になろう」と話す

第7章 自分の気持ちを上手に伝える時の話し方
・「私はこうしている」という話し方でアドバイスする
・「あなたが悪い」ではなく、「悪いのは私かもしれないけど」と話す
・親切心からすることでも、「よろしかったら」と断ってからやる

第8章 相手に失礼にならない、社交辞令の言い方
・「マイペースですね」ではなく、「物事に動じない人ですね」がいい
・「色気がある」と女性をほめると、セクハラだと思われる
・嫉妬や妬みを捨てて、心からほめるのがいい

第9章 相手にそっぽを向かれないための、話しかけ方
・話しかける時は、「今、話せますか?」と聞いてからのほうがいい
・自分の用件で人に会う時には、「時間を取らせて申し訳ない」と切り出す
・忙しくしている人には「大事な話がある」とはっきり伝える ほか

第10章 みんなをシラケさせない、話の盛り上げ方
・自慢話にならないように、自慢話をするコツとは?
・「だから言ったじゃないか」は、慰めの言葉にはならない
・つまらないと思うことを、正直に「つまらない」と言わない ほか

【著者紹介】
東京都出身。学習院大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、「心理学」「東洋思想」「ニューソート哲学」などに基づいた人生論の研究に従事。1986年、20年間の研究成果を体系化した『成心学』の理論を確立し、人びとに喜びと安らぎを与える著述活動を開始。95 年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。他に知客職(僧位)、「心理学博士」の名誉称号をもつ。著書は、『「折れない心」をつくるたった1つの習慣』(青春新書プレイブックス)、『「いいこと」がいっぱい起こる! ブッダの言葉』(王様文庫)、『 心配ごとが今すぐ消え去る50の気づき』(ロング新書)ほか多数 。

内容説明

大切なことほど、伝えにくい。上司に反論したいときは…怒りのクレーム電話がきたときは…友人に頼み事をするときは…子供の悪いところを直したいときは…いやでも耳を傾けてしまう、自尊心のくすぐり方。

目次

第1章 相手と口ゲンカにならずに済む、反論の仕方
第2章 相手を感情的に怒らせない、言い訳の仕方
第3章 相手と気まずい関係にならない、断り方
第4章 相手のプライドを傷つけない、否認の方法
第5章 相手を不愉快な気持ちにさせない、ものの頼み方
第6章 相手から嫌われることのない、自己主張の仕方
第7章 自分の気持ちを上手に伝える時の話し方
第8章 相手に失礼にならない、社交辞令の言い方
第9章 相手にそっぽを向かれないための、話しかけ方
第10章 みんなをシラケさせない、話の盛り上げ方

著者等紹介

植西聰[ウエニシアキラ]
東京都出身。学習院大学卒業後、資生堂に勤務。独立後、人生論の研究に従事。1986年、『成心学』の理論を確立し、著述活動を開始。95年、「産業カウンセラー」(労働大臣認定)を取得。他に知客職(僧位)、「心理学博士」の名誉称号をもつ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぱんにゃー

34
[昔](1)~(98)を言い方、言い換え方のテクニックとして読んでいました。心がこもっていなければボロが出ますよねー/[最近]こころここにあらず。の状態より、まずは本をまねっこしたほうがいいかもー (コ)2014/06/10

居眠り

0
ケース別にどのような言葉を使ったら良いのかという話だった。 まとめると、相手の話を受け入れ、立場、状況、性格などを考慮し、きちんとお互いのゴールを達成できるようにコミュニケーションを取ろう。と理解した2019/03/31

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