出版社内容情報
日本人は知らない。しかし、世界は知っている! 世界は勇気ある誠実な日本人を心待ちにしている。信長や西郷だけが偉人じゃない! 三浦襄 立石斧次郎 山極勝三郎 早川雪洲 三浦環 ルイス=福地蔵人 高柳健次郎 牧野伸顕 八田與一 新島八重 前田光世
三浦襄
立石斧次郎
山極勝三郎
早川雪洲
三浦環
ルイス=福地蔵人
高柳健次郎
牧野伸顕
八田與一
新島八重
前田光世
本書では、日本人はその名前を知らないが、世界では知られている、
もしくは、ある国では偉人としてたたえられている日本人の功績を記した。
彼らが、日本人であるという不利な状況の中で、
どうやって他国で尽力していったかを学んでいくことこそが、我々がこの日本の閉塞した状況の中で、どのように身を処していけば良いのかを知る指針になっていると考えた。
本書を通じて、何か一つでも吸収できるものが見つかってくれれば、
著者としてこれ以上の喜びはない。
(まえがきより抜粋)
【著者紹介】
金谷俊一郎
東進ハイスクール日本史科講師。授業は過去24年分の全国入試問題データの完全分析に裏付けられた緻密なもので、特に、早慶大・京大・関関同立大・センター試験の受験指導には定評があり、毎年次々と的中問題を出す「的中王」でもある。多くのテレビ番組にて出演する。『金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本』(ナガセ)『駅弁と歴史を楽しむ旅』(PHP新書)『30の失敗でわかる日本史』(芸文社)など。
内容説明
本書では、日本人はその名前を知らないが、世界では知られている、もしくは、ある国では偉人として讃えられている日本人の功績を記した。彼らは、日本人であるという不利な状況の中で、どうやって他国で尽力していったのか。
目次
1 三浦襄―バリ島の父と讃えられ、国葬級で送られた、インドネシアを救った英雄
2 牧野伸顕―人種差別が当然とされた時代に、国際社会で人種差別撤廃を実現しようとした男
3 ルイス=福地蔵人―「慶長遣欧使節団」スペインからメキシコへ‐メキシコで財をなした侍
4 高柳健次郎―世界初、ブラウン管での電送受像の成功‐テレビ発明者の悲劇
5 前田光世―グレイシー柔術の父‐世界を戦い歩いた最強の男
6 新島八重―幕末のジャンヌ・ダルク‐戊辰戦争から日清・日露戦争を駆け抜けた烈女
7 三浦環―『蝶々夫人』を外国で二千回演じ、プッチーニが「わが夢」と賞賛した
8 山極勝三郎―幻の日本初のノーベル賞‐がん研究のパイオニア
9 八田與一―台湾に残した巨大ダム‐すべてを現地農民のために尽くした技術者
10 早川雪洲―チャップリンと肩を並べる男‐戦前にハリウッドを風靡した俳優
11 立石斧次郎―時代が生み出した日本人アイドルの元祖‐祖国より異国で知られた男
著者等紹介
金谷俊一郎[カナヤシュンイチロウ]
歴史コメンテーター。歴史作家。日本史講師(東進ハイスクール・東進衛星予備校)。駅弁王子として全国2000食を食した実績を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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№9
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