内容説明
エール大およびハーバード大の研究員を経て、アメリカの国家戦略を起案する超名門シンクタンクに所属。シンガポールの国父・リークワンユーと並んでF1を観戦するかたわら、インドの富豪たちとビジネスパートナーシップを結ぶ…。個人として、他に類を見ないほど世界規模での活動を続ける著者が、停滞する日本で戸惑う若者たちに贈るメッセージ。
目次
1 「とりあえず今行け!」と私が言う理由(世界にはワクワクが満ちているから;日本人力は世界で武器になるから;このまま日本にいるリスクが高すぎるから)
2 「日本人力」を生かして世界に活躍する先人たち(インド カオスをものともせず、日本の強みでインドから世界を変えるなでしこ!―西嶋悠加乃さん(バンガロールGarden City College学生)
イタリア ミラノからガラパゴス日本をグローバルに翻訳。世界で活躍するプロダクトデザイナー―佐藤オオキさん(プロダクトデザイナー)
シンガポール ザッカーバーグが注目するシンガポール発のフェイスブックマーケティング―佐藤俊介さん(「サティスファクションギャランティード」代表)
香港で初めて“行列のできるラーメン屋”を立ち上げた日本ラーメン界の猛者!―生田智志さん(ラーメン『凪』社長)
ハーバードMBA卒業5日前に出産し、育児をこなしつつグーグル本社で活躍―石角友愛さん(アメリカ・グーグル本社勤務)
明治大学から初のハーバードMBAが世界を変える―古賀洋吉さん(ベンチャーキャピタリスト)
日本人の繊細さを武器に本場イタリアを制する美しきオペラ歌手―小川里美さん(オペラ歌手)
中国で最も有名な日本人はアウェイで個で戦う愛国社―加藤嘉一さん(コラムニスト)
ユダヤ人に豚足を食べさせた博多っ子が経営するNY一ファッショナブルな和食―ヒミオカジマさん(『博多TONTON』オーナー))
3 「学ぶor働く」、海外でめいっぱい果実を得るために(まずは学べ。そのために「どこに」行くべきなのか?;海外で働くために備えるべきこと;学ぶ、働く、どちらにものしかかるお金の問題;なにをするにせよ、英語という武器を徹底的に身につけよ;グローバル舞台での人脈術について)
4 海外進出の本当の果実
著者等紹介
田村耕太郎[タムラコウタロウ]
エール大学上席研究員、ハーバード大学研究員を経て現在、世界で最も多くのノーベル賞受賞者(29名)を輩出したシンクタンク、ランド研究所の唯一の日本人研究員。新日本海新聞社取締役東京支社長、上海国際商工学院顧問、国立シンガポール大学リー・クワンユー公共政策大学院名誉顧問。’02年から’10年まで2期参議院議員をつとめる。その間、内閣府大臣政務官(経済財政・金融・地方分権担当)、参議院国土交通委員長を歴任。前大阪日日新聞代表取締役社長。議員在職中に、欧州連合(EU)招へいプログラム、米国務省招へいプログラム、香港政府招へいプログラムを各修了。日米リーダーシッププログラム、日中韓次世代リーダーズフォーラムに参加。早稲田大学、慶応大学大学院(在学中にフランス高等経営大学院に単位交換留学)、デューク大学法律大学院、エール大学大学院国際経済及び開発経済学科を各卒業。オックスフォード大学上級管理者養成課程(AMP)修了。元国立シンガポール大学公共政策大学院研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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